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2020年4月6日月曜日

クローズアップ現代+「家族や知人が支えてくれた震災9年 ~たび重なる逆境の中で~」から

東日本大震災9年目の特集番組から2つの番組に触れるということで、前回の投稿では
で、素敵な女の子を紹介した。

続編の今回は、3月10日に放映されたNHKクローズアップ現代+の「家族や知人が支えてくれた震災9年 ~たび重なる逆境の中で~」だ。


番組の内容は上記番組名のリンク先にくわしく書かれている。
それと重複してしまうが、ここでは私なりにまとめてみる。

2020年4月2日木曜日

NHK「未来へ しあわせ運べるように ~福島子ども合唱団の7年~」から

NHK「未来へ しあわせ運べるように ~福島子ども合唱団の7年~」
3月11日前後、東日本大震災から9年ということで、NHKではすべてのチャンネルでたくさんの特集番組を放映した。
私もけっこう見てしまった。

今なお4万を超える避難者、いまだに遺体を探し続ける遺族、経済的打撃から立ち上がろうともがく人たち、帰還困難区域解除の実態、全国からの応援やメッセージ、「復興五輪」のまやかし等々、それぞれ胸を打ち考えさせられるものであった。

が、ここでは、番組が伝えようとした本筋から離れてしまうのだが、2つの番組で、特に印象に残った場面に触れる。

2019年11月6日水曜日

NHK「逆転人生 中国のカリスマ日本語教師」 すごいものを見てしまった

2019.10.21 NHK放送
毎週月曜日の夜にNHK総合で「逆転人生」という番組がある。
いつも観ているわけではないが、10月21日はたまたま「ニュース9」の流れで観てしまった。

中国のカリスマ日本語教師 涙の青春スピーチ」という題目で、NHKの番組紹介には次にように書いてある。

草彅剛と山里亮太がスタジオで大感動! 中国で大人気、名門の北京大学や清華大学で教べんをとるカリスマ日本語教師・笈川幸司さん(49)。実はかつて、売れないお笑い芸人だった!? 尖閣諸島に端を発する激しい反日デモ。そのさなかに開催された、知られざる奇跡の日本語大会。集まった中国の若者たちの、涙の日本語メッセージを大公開! あのSMAP北京公演、舞台裏の感動秘話も熱く語った。話題の美人過ぎる中国語教師も登場!」

2019年2月23日土曜日

外国人技能実習生の奴隷労働、NHKの「バリバラ」が暴いた!

NHK「バリバラ」ホームページから
国会での入管法改定をめぐる論戦で、外国人技能実習生の奴隷労働の実態が今さらながらに明らかになったわけだが、それで広く国民が知るところになったかというと、どうもそのようには思えない。
これはひとえにマスメディアに責任がある。
マスゴミといわれるゆえんか。

ところが、2/3のNHKの番組表を見ていたら、NHK教育で「バリバラ」という番組の「外国人技能実習生は今…」というタイトルに目を引かれ、録画しておいてみたところ、これが見事に外国人技能実習生の奴隷労働を真っ正面から取り上げたものだった。

2017年2月23日木曜日

「ホースフレンド」 馬の幸せ

2016年12月24日に放送されたBS1スペシャル「ホースフレンド 人と馬 ともに歩んだ300日」をみて、馬の幸せについて考えさせられた。

「ホースフレンド 人と馬 ともに歩んだ300日」から
――ここから転載(「もっとNHKドキュメンタリー」から)

競馬レース中の落馬をきっかけに脳や身体に障害を負った元中央競馬の騎手・石山繁さん。今、東京パラリンピックの馬術競技での出場を目標に、北海道の小さな牧場で練習を続ける。石山さんの練習相手はリバイブ。かつては競走馬として期待されていた馬だ。しかし成績が伸びずここに引き取られた。リバイブも石山さんとの練習を通し、乗馬馬として復活を目指す。夏から秋へ…北海道の美しい自然の中で再生の道を歩む人と馬の物語。

転載ここまで――

2015年1月4日日曜日

続 NHK紅白歌合戦にみる男尊女卑

今年、ではなくて昨年末のNHK紅白歌合戦を観た。
演歌やポップスをテレビで観たり聞いたりするのは1年を通してこの機会だけだから、初めて見たり聞いたりする歌手やグループがたくさんいる。

この歳になると、若いグループの歌はただ騒がしいだけでちっとも魅力を感じない。
もともと好きでないEXILEの2番煎じみたいな「三代目 J Soul Brothers」とかいう初めて聞く変な名前のグループが歌い出したときには、チャンネル変えようかと思った。
ところがこのグループが昨年のレコード大賞をとったことを後で知り、愕然としてしまう。

2013年12月23日月曜日

河野洋平 保守の良識(サンデーモーニングその2)

12.22 TBS「サンデーモーニング」から
12/22のTBSサンデーモーニングでは、河野洋平もコメンテーターのひとりで出演していた。

河野洋平といえば、細川連立政権ができて自民党が戦後初めて野党に下ったときの自民党総裁だ。
総裁になりながら総理大臣になれなかった唯一の人と思って当時気の毒に思ったりした。

従軍慰安婦に関する「河野談話」でも歴史に名を残した。
つまり、自民党でありながら立派な人なのだ。

アーサー・ビナードの過激な発言(サンデーモーニングその1)

2013.12.22 TBS「サンデーモーニング」から
アーサー・ビナードなる人の名前を初めて耳にしたのは今年の4月頃だった。
なんでも地域の民間の研究会で講演の講師をつとめるらしい。
そんな有名人でもない人が講師で人が集まるのかとそのときはいぶかしんだ。

その講演会には私は行かなかったのだが、妻が参加してとても良かったと興奮していた。

以後、いろんなところで聞いたり目にしたりして、今ではサンデーモーニング(TBS)のレギュラーコメンテーターにもなっている。

2013年10月12日土曜日

NHK「若きイレブンの死闘 アトランタ五輪最終予選」は名勝負といえるのか

先週の土曜日(10/5)、NHK夜のスポーツニュースを見ていたら、うとうとしてしまい、気づいたら、ヒーローたちの名勝負「若きイレブンの死闘 アトランタ五輪最終予選」という番組をしていた。

見るともなしに見ていたら、前園という元サッカー選手が深い感傷に浸り、涙目になりながらかつての感動を思い起こしている。
川口という有名なキーパーがあの試合は自分にとってもベストゲームだったと絶賛している。

私も後半残り13分で1点差に追い込まれたところまではいい試合だったんだなと思った。
しかしその後はしらけてしまう。

2013年2月13日水曜日

クローズアップ現代「“体罰”なぜ繰り返されるのか」に登場した現役教師たち

昨日(2/12)のクローズアップ現代は「“体罰”なぜ繰り返されるのか」だった。

最初に出てきた2人の現役教師のインタビューに暗澹たる思いになる。
「体罰はいけません」とはっきりいわないのだ。
終わりの方で出てきた数人の教師も同じこと。

どこまで容認できるのだろうかとか、指導できなくなるとか、保護者が望んでいるとか、すべてが困惑・戸惑いを述べる教師たちばかりだ。
これでは全国の教師たちへの偏見をつくってしまう。

日本全国にいる小中高の教師たちの多数は体罰反対だと思う。
体罰を指導だと勘違いしている教師は少数派ではないだろうか。

その一部の体罰教師たちもここ一連の事件や報道の中で、戸惑いながらも考えを改めようとしていると信じる。

2013年1月5日土曜日

NHK紅白歌合戦にみる男尊女卑

12/24から9日間家を空けていた。
妻が南イタリアへ連れて行ってくれた。

元旦の夕方帰宅し、荷物の整理やら年始やら年賀状やらなんやかやでもう今年も5日が過ぎる。
たまった新聞はやっと12/29付まで目を通した。
日本の情勢にまだ追いつけない。

元旦の夕方帰宅してまず何をしたかというと、録画していたNHKの紅白歌合戦を観た。
まあ妻がそうしたわけだが、私も荷物を整理しながら、12/24付の新聞を見ながら、横目でチラホラ見ていたわけだ。

毎年そうだが、この番組で初めて見聞きする歌手の多いこと。
15組ぐらいはいる。

2012年11月28日水曜日

ドラマ「積木くずし 最終章」は見なければよかった

穂積隆信の「積木くずし」は当時読んだ記憶がある。
穂積がその本を出版後、娘の再非行で世間からたたかれたことも断片的に記憶にある。
概して関心が薄かった。

先週の金土、フジテレビで2夜連続スペシャルドラマと称して「積木くずし 最終章」なるものが放送された。

NHKの大河ドラマだけは欠かさず見ているのだが、テレビドラマはほとんど見ない。
今回は赤旗で期待を持たせるような紹介をしていたので、つい録画してしまい昨日最後まで見てしまった。

結論を先にいうと、見なければよかった。

2012年11月11日日曜日

「6000人の命のビザ」 杉原千畝物語

昨日知人から杉原千畝の映像が何かないかと問い合わせがあった。
たしか昔テレビドラマがあって、感動したのでDVDにしたはずだと思い、さがしてみた。
2005年に日本テレビが終戦60年ドラマスペシャルとして放映した「日本のシンドラー 杉原千畝物語 六千人の命のビザ」がでてきた。

7年前のアナログの録画だし、ちゃんと再生できるのかという心配もあって再視聴した。
反町隆史が主演しているのだが、実はあまり好きでない。
好きではないがドラマは感動的だし泣いてしまう。
「6000人の命のビザ」という事実が圧倒してくるのだ。

杉原千畝は私たち日本人の誇りだ。
あの侵略戦争に荷担した官僚の中に彼のような人間がいたということはどれだけ慰められるだろう。

2012年10月25日木曜日

インテリとは何か クリスチーヌ・レヴィ vs 山泉進

NHKのETV特集で今年初めから「日本人は何を考えてきたか」というシリーズをやっている。
気にはなっていたが、堅そうな番組みたいで敬遠していた。
ところが知人が強くすすめるものだから、第4回から録画だけしておいた。
そのまま放っておいたのだが、つい先日第4回の「非戦と平等を求めて~幸徳秋水と堺利彦」を視聴した。

NHKならではのいい番組だ。
幸徳秋水と堺利彦を積極的に評価している。

しかし私が注目したのはこの番組の案内役をつとめたクリスチーヌ・レヴィというフランスの歴史学者だ。
流暢な日本語をしゃべり、幸徳秋水の「廿世紀之怪物 帝国主義」をフランス語に翻訳・出版している。
彼女の信念に貫かれた探求のまじめな態度がこの番組を魅力的なものにしている。

2012年9月24日月曜日

NHKスペシャル「追跡 復興予算19兆円」

9/9に放送されたNHKスペシャル「追跡 復興予算19兆円」は見応えがあった。
そのうちブログに書こうと思っていたら今日(9/24)の赤旗にその番組に関するコラムが載っていた。
私の言いたいことはみんな載っているので、横着してそのコラムを紹介する。
赤旗2012.9.24付

◆2011年夏 北アルプスシリーズ 42 三俣蓮華岳から高瀬ダム

ミヤマモンキチョウ 2011.8.1撮影
写真は撮りっぱなしだったのだが、10日ぐらい前のNHKのちょっとした自然番組でこのチョウを紹介していて、この写真と直感的に結びつき、名前が特定できた。環境省のレッドリストの準絶滅危惧種の指定を受けているらしく、希少なチョウらしい。

2012年8月15日水曜日

熱を冷ましてくれたNHKスペシャル「なでしこジャパン」

昨夜のNHKスペシャル「なでしこジャパン 涙と笑顔の初メダル!」をしらけた気分で見た。
タイトルからして南アフリカ戦での引き分け狙いに触れざるを得ないだろうと思い、さてNHKがどのように扱うのだろうと多少期待はしたのだが。

この番組を見るまでは、引き分け狙いについての選手の意見は安藤と丸山を除いてはっきりわからなかった。
安藤は当初から監督を擁護する意見をネットで目にしていた。
さえない安藤を応援していたのに、この記事を読んでがっくりきたが、まあ聞かなかったことにしようと思った。
丸山も監督を支持している。
「メダルを取るためにはどんな手も尽くさないと」というようなばかげたことを言っているが、「監督の言うことは絶対」とも言っている。
他の選手たちは「監督に聞いてくれ」(たとえば宮間)みたいに意見表明を避けていたのではないか。
私としては選手たちはこの引き分け狙いをとてもいやなことだと思っていると思いたかったわけだ。
悪いことは全部監督のせいにして、女子サッカーを好きでいたかったのだ。

2012年8月6日月曜日

2010.8.6 NHKスペシャル「封印された原爆報告書」

67回目の広島原爆忌だ。
毎年この頃NHKが力の入ったNHKスペシャルを放映する。
今年は今晩「黒い雨・67年目の真実」がある。

ABCC(アメリカの原爆傷害調査委員会)の黒い雨に関する調査記録が見つかったことから今回の番組が作られている。
ABCCといえば、被爆者の治療のためではなくアメリカが自国のためだけに原爆の影響を調査したことはよく知られている。
被爆者はそのために協力を余儀なくされたのだ。

原爆を落としただけでも許せないことなのに、ABCCのしたことはさらに許せないことである。
しかし、ああ日本よ! といいたくなるようなNHKスペシャルが2010.8.6に放送されている。
その名は「封印された原爆報告書」

録画しているので今日再視聴した。
以下、その要旨を紹介する。

原爆が落とされた2日後、陸軍省医務局は広島に入り調査を開始する。
被爆者はどのように死んでいくのか、放射線は人体をどのようにむしばんでいくのかが詳細なデータとともに記録されていった。
その結果は「原子爆弾による広島戦災医学的調査報告」として1冊の報告書にまとめられる。

2012年7月5日木曜日

度し難い検察 クローズアップ現代

昨日のNHKクローズアップ現代は「“密室”は開かれるか 取り調べの可視化」。
完全に失墜した検察の信頼を可視化によって取り戻そうというテーマなのに、その問題意識さえ理解できない検察に唖然とする。

2人の女性検察官が登場する。
1人は可視化によって捜査に弊害が出るという。
「ここだけの話」ということで被疑者から得られた情報が得られなくなるというのだ。

もう1人は可視化によって取り調べにメリットがあるという。
被疑者の供述矛盾をビデオで提示して追い詰めることができるという。

2人ともなぜ可視化が求められているかがわかっていない。
検察の捜査にどのようなメリットがあるのかが問題ではないのだ。

圧巻はスタジオに招かれた現役の検事総長だ。
全面的な可視化は反対、どこまでを可視化するかは検察の判断に任せるという条件ならばいいと言い放った。
さらに、取り調べには注意するようにと若いものに言い続けているが、なかなか難しいと。
自分の責任がまったくわかっていないのだ。

2012年6月12日火曜日

「テレビで基礎英語」と淀川長治

毎週日曜日にNHK教育で「テレビで基礎英語」という番組がある。
なぜか妻がテキストまで買ってよく見ている。
したがって私もときどき目にする。

その番組の最後でタレントが淀川長治に扮し映画の一場面に使われている英語の一センテンスをおもしろおかしく紹介するのだ。
たとえばこの前の番組では「風と共に去りぬ」でスカーレット(ビビアン・リー)が「Where is he?」とレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)に問う場面だ。
楽しいし、番組の趣旨としてもとても良い企画だと思う。

当然ながらこの場面では淀川長治の一般に流布されているキャラクターを利用している。
そのキャラクターとはどちらかといえば軽いものである(私だけの思い込みでなければ)。
以前の私であればそのことに何の疑問も異議もなかった。

ところがである。
この番組は4月から始まったのだが、1ヶ月遅れで赤旗が毎週水曜日に「淀川長治という文化」というエッセーを5回シリーズで連載した(筆者は戸田学)。
そのエッセーの見出しを5回分取り出してみると次のようなものである。

2012年5月27日日曜日

2夜連続NHKオーム特集を見た

昨夜と今夜、NHKスペシャルのオーム特集を見た。
いろんなことを思ったが、本質をはずれる2つのことを書きたい。

1 NHKの取材力のすごさである。
極秘テープ700本の取得・分析。
オーム関係者への取材。
そして、明らかになる事実。

司法、警察はこの番組を指をくわえて見ていたのだろうか。

NHKのニュース番組のひどさと一連のNHKスペシャルやETV特集のすばらしさとのギャップは大きすぎる。

2 村上春樹が「1Q84」を発表した当初からその筋立てとオームとの関係がとりざたされた。
私もその点は関心をもって読んだ。
村上ワールドがいかんなく発揮され、とてもおもしろかった。