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2023年6月22日木曜日

岸田政権 異次元の大軍拡 ③5年後に軍事費GDP比2%という異次元の無謀

赤旗 2013.6.17付
6月16日、軍拡財源法案(防衛費増額の財源確保法案)が国会で成立した。
この法律の中にはさまざまの信じがたいような財源確保策が含まれているが、突き詰めて言えばこれからの5年間で軍事費の総額を43兆円確保するという。

ただこれだけではそれがどの程度のものなのかピンとこない。
現行と比較してみよう。

2023年5月12日金曜日

岸田政権 異次元の大軍拡 ②狂気の敵基地攻撃能力保有

敵基地攻撃能力の保有については、ずいぶん以前から論議されている。

自衛隊の前身である保安隊の時代から検討されていたらしいが、1956年の鳩山一郎首相の次の答弁が有名だ。
わが国に対して急迫不正の侵害が行われ、その侵害の手段としてわが国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだというふうには、どうしても考えられないと思うのです。そういう場合には、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、たとえば誘導弾等による攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、誘導弾等の基地をたたくことは、法理的には自衛の範囲に含まれ、可能であるというべきものと思います。— 1956年の鳩山一郎首相答弁(船田中防衛庁長官代読)
Wikipediaから転載)
この答弁では、敵基地攻撃能力の保有は「敵からの攻撃を防御するのに他に手段がない限り、法理的には自衛の範囲に含まれ可能」と言っている。

2023年5月3日水曜日

岸田政権 異次元の大軍拡 ①それでも「専守防衛」と言いはる岸田政権の新たな「時代の大うそ」

憲法記念日だ。
久しぶりに投稿しようと思い立った。
(そういえばシリーズ「日本国憲法の誕生」も途中で中断したままだ😓)
赤旗 2023.5.3付 レイアウトは変えた

「時代の大うそ」というのは歴史的に有名な言い回しだ。
1950年にGHQの指示で作られた警察予備隊(自衛隊の前身)を指導した米軍事顧問団初代幕僚長フランク・コワルスキーが、その創設を「時代の大うそ」と呼んだ。