11月4日付の赤旗日曜版に「旧ソ連の暴虐に抵抗」「主人公が伝えた希望」などの見出しがついて、1ページ全面にわたって、映画の主人公の息子さんが「父を語る」記事が掲載されていた。
つまり、実話だ。
辺見じゅんという作家が書いた「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」が原作で、この作品は講談社ノンフィクション賞(1989年)と大宅壮一ノンフィクション賞(1990年)をダブル受賞している。
1993年にはテレビドラマにもなったそうで(マンガにもなっている)、私は何も知らなかった。
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幻冬舎 |
問6「南京事件」に対して、日本政府はどのように考えていますか。
日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。
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映画「この世界の片隅に」から |