夏の参院選前の国会では生活保護法改悪案が廃案になってやれやれと思ったいたのだが、今国会で案の定再上程(11/7)され、すでに参議院で可決(11/12)、衆議院に送られている。
なんてことだろう。
この改悪案には生活困窮者自立支援法案というのもセットになっていて、そのひどさにはいくつかのポイントがあるのだが、その最もひどい部分は扶養義務の強化だ。
ことは民主党政権下で始まった。
2013年12月2日月曜日
2013年7月7日日曜日
生活保護改悪法案廃案 民主党の果たした役割
生活保護改悪法案が廃案になった。
狐につままれたような気がする。
衆議院の厚生労働委員会(5/31)では、共産党の高橋千鶴子とみどりの風の阿部知子の2人だけが反対しただけで、みんなでよってたかって悪法を可決した。
「人間の血が流れているのか」 生活保護法改悪案を閣議決定
狐につままれたような気がする。
衆議院の厚生労働委員会(5/31)では、共産党の高橋千鶴子とみどりの風の阿部知子の2人だけが反対しただけで、みんなでよってたかって悪法を可決した。
「人間の血が流れているのか」 生活保護法改悪案を閣議決定
衆議院の本会議(6/4)では、生活の党も賛成し、翼賛体制的に国を挙げて弱い者いじめを強行した。
赤旗は厚労委が採決をした5/31前後からしきりに「廃案へ」と書いていたし、志位委員長も5/30の記者会見で「最後まで廃案をめざして奮闘したい」と述べ、5/31の可決後の議員面会所前に抗議行動のため集まっている人たちの前で次のようなあいさつをしている。
赤旗は厚労委が採決をした5/31前後からしきりに「廃案へ」と書いていたし、志位委員長も5/30の記者会見で「最後まで廃案をめざして奮闘したい」と述べ、5/31の可決後の議員面会所前に抗議行動のため集まっている人たちの前で次のようなあいさつをしている。
2013年6月5日水曜日
生活保護改悪法案 衆院厚労委での審議(前回の続編)
衆議院本会議で生活保護改悪法案が可決された。
厚生労働委員会では委員がいなかった生活の党が法案に賛成。
生活の党も人間の血が流れていないことがわかった。
採決は起立によって行われているので、はっきりした賛否数はわからない。
共産党が8人、社会民主党・市民連合(社民党+α)が2人、無所属が11人だから、計21人が反対したとしても、残りの459人が賛成したことになる(欠席がいないとして)。
無所属11人のうち、本当は何人が反対したのか、それは誰なのか知りたいところだ。
厚生労働委員会では委員がいなかった生活の党が法案に賛成。
生活の党も人間の血が流れていないことがわかった。
採決は起立によって行われているので、はっきりした賛否数はわからない。
共産党が8人、社会民主党・市民連合(社民党+α)が2人、無所属が11人だから、計21人が反対したとしても、残りの459人が賛成したことになる(欠席がいないとして)。
無所属11人のうち、本当は何人が反対したのか、それは誰なのか知りたいところだ。
2013年6月2日日曜日
生活保護改悪案 衆院委で可決 そのとき阿部知子はどうした?
生活保護法改悪案が5/31に衆院厚生労働委員会で可決した。
赤旗で見るかぎり、自民、公明、民主、維新、みんなの各党の賛成とあるから、共産党以外すべてが賛成したのだろう。
と思って、ネットで委員会のメンバーを調べてみた。
自民28名、公明3名、民主5名、維新5名、みんな2名、共産1名、無所属1名の計45名だ。
無所属の1名は阿部知子だった。
阿部知子といえば、昨年末の総選挙時に社民を離脱して未来の党というわけのわからない党に合流し、その代表になったにもかかわらず、今はみどりの風の代表代行にもなっているというチンプンカンプンわからん人だ。
赤旗で見るかぎり、自民、公明、民主、維新、みんなの各党の賛成とあるから、共産党以外すべてが賛成したのだろう。
と思って、ネットで委員会のメンバーを調べてみた。
自民28名、公明3名、民主5名、維新5名、みんな2名、共産1名、無所属1名の計45名だ。
無所属の1名は阿部知子だった。
阿部知子といえば、昨年末の総選挙時に社民を離脱して未来の党というわけのわからない党に合流し、その代表になったにもかかわらず、今はみどりの風の代表代行にもなっているというチンプンカンプンわからん人だ。
2013年5月22日水曜日
共産党参院選比例区を考える
参議院選挙が7月に迫ってきたが、公示日には選挙が終わっているという話もある。
2003年に公職選挙法が改定され、従来の不在者投票の要件が緩和されて期日前投票制度ができた結果、多くの人が公示日の翌日から投票をすることになった。
Wikipediaには「2007年(平成19年)の参議院議員選挙では、東京都の当日有権者のうち10.81%, 投票者のうち18.68%が期日前投票を利用した」とある。
つまり、さあ選挙だと張り切って政策を訴え、投票依頼をすると、すでに他党に投票したという人がけっこういるのだ。
何のために選挙運動期間があるのかわからなくなってくる。
2003年に公職選挙法が改定され、従来の不在者投票の要件が緩和されて期日前投票制度ができた結果、多くの人が公示日の翌日から投票をすることになった。
Wikipediaには「2007年(平成19年)の参議院議員選挙では、東京都の当日有権者のうち10.81%, 投票者のうち18.68%が期日前投票を利用した」とある。
つまり、さあ選挙だと張り切って政策を訴え、投票依頼をすると、すでに他党に投票したという人がけっこういるのだ。
何のために選挙運動期間があるのかわからなくなってくる。
2013年5月18日土曜日
「人間の血が流れているのか」 生活保護法改悪案を閣議決定
安倍政権は昨日(5/17)、生活保護法改定案と生活困窮者自立支援法を閣議決定し、国会に提出した。
弱肉強食の新自由主義によって格差社会をつくりだし、それをどこまでも広げようとする自公政権。
アベノミクスで富裕層は何億、何百億と資産を増やし、最貧層である生活保護受給者は生きる価値はないと言わんばかりにさらに痛めつける。
最近の一連の従軍慰安婦に関する橋下徹発言の端緒になった5/13の「『慰安婦制度』は必要だ」発言について、共産党の市田書記局長は当日の記者会見で次のように述べた。
「これほど人間の尊厳をおとしめる発言はない。人間の血が流れているのかと思うぐらいだ。公党の党首の資格がないだけでなく、市長たる資格も、国政を語る資格もない」
弱肉強食の新自由主義によって格差社会をつくりだし、それをどこまでも広げようとする自公政権。
アベノミクスで富裕層は何億、何百億と資産を増やし、最貧層である生活保護受給者は生きる価値はないと言わんばかりにさらに痛めつける。
最近の一連の従軍慰安婦に関する橋下徹発言の端緒になった5/13の「『慰安婦制度』は必要だ」発言について、共産党の市田書記局長は当日の記者会見で次のように述べた。
「これほど人間の尊厳をおとしめる発言はない。人間の血が流れているのかと思うぐらいだ。公党の党首の資格がないだけでなく、市長たる資格も、国政を語る資格もない」
2013年5月9日木曜日
生活保護 最近のいくつかの出来事
先日日曜日深夜のNNNドキュメントは「生活保護 自立をめざして 釧路・豊中…先進自治体の挑戦」というものだった。
釧路ではケースワーカーが、豊中では就労支援コーディネーターが生活保護受給者を支援する活動を追った番組。
どちらも限られた予算の中で行政としてできることを精一杯やろうと努力している姿に好感が持てた。
どこかの自治体とは雲泥の差だ。
どこかの自治体の1つ、兵庫・小野市の条例についてはすでに本ブログで触れたが、それ以外に次に2つの件が前後してニュースになった。
2013年3月7日木曜日
兵庫県小野市 恥知らずな生活保護「監視」条例案
赤旗3/2付では
「兵庫県小野市(蓬莱務市長)は、生活保護世帯や児童扶養手当を受けている1人親家庭が、『不正に受給していないか』『ギャンブルでお金を使いすぎていないか』、市民に通報させる「監視条例」案を市議会に上程しました。『市民を犯罪者扱いする条例』『怖いまちや』と批判の声が上がっています」
という記事が載った(末尾にテキスト引用)。
保護費の使い方に干渉、通報を市民の責務、警察OBを使って調査と、本当におぞましい案だ。
次のような市民の声が紹介されている。
「兵庫県小野市(蓬莱務市長)は、生活保護世帯や児童扶養手当を受けている1人親家庭が、『不正に受給していないか』『ギャンブルでお金を使いすぎていないか』、市民に通報させる「監視条例」案を市議会に上程しました。『市民を犯罪者扱いする条例』『怖いまちや』と批判の声が上がっています」
という記事が載った(末尾にテキスト引用)。
保護費の使い方に干渉、通報を市民の責務、警察OBを使って調査と、本当におぞましい案だ。
次のような市民の声が紹介されている。
2013年2月2日土曜日
生活保護費削減 政治は何のためにあるのか
生まれて初めてインフルエンザにかかった。
胸痛、高熱、頭痛の苦しみは3日ですんだが、咳・痰がなかなかおさまらず、何かをしようとする意欲のわかない日々が続いた。
政府は生活保護の扶助基準(おおざっぱにいえば医療費と家賃を除いた生活費)を下げるといい、来年度予算もそのように編成したらしい。
生きる意欲がなくなるような話だ。
基準引き下げの根拠は厚生労働省社会保障審議会(社保審)の生活保護基準部会が1/18に出した報告書(リンクはPDF)だ。
その報告書に基づいた厚労省の試算が下表。
胸痛、高熱、頭痛の苦しみは3日ですんだが、咳・痰がなかなかおさまらず、何かをしようとする意欲のわかない日々が続いた。
政府は生活保護の扶助基準(おおざっぱにいえば医療費と家賃を除いた生活費)を下げるといい、来年度予算もそのように編成したらしい。
生きる意欲がなくなるような話だ。
基準引き下げの根拠は厚生労働省社会保障審議会(社保審)の生活保護基準部会が1/18に出した報告書(リンクはPDF)だ。
その報告書に基づいた厚労省の試算が下表。
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| 赤旗日曜版2013.1.27付 |
2012年11月24日土曜日
生活保護基準引き下げはみんなが困る
政府は財政制度等審議会やら社会保障審議会というところで生活保護を見直す作業をしている。
これは民自公の悪政談合トリオが8月に強行した社会保障制度改革推進法をもとにしている。
見直しのポイントとしては、
・保護基準を下げる
・保護費を下げる
・保護の有期化
・就労指導の強化
・医療費の一部自己負担
・薬は後発品を原則
・扶養義務の強化
などがあげられている。
11/17の政府の「新仕分け」によってこの方向性は強まっている。
どれも許しがたいことだと思うが、ここでは「保護基準の見直し」を中心に述べる。
赤旗2012.11.11付の記事だ。
これは民自公の悪政談合トリオが8月に強行した社会保障制度改革推進法をもとにしている。
見直しのポイントとしては、
・保護基準を下げる
・保護費を下げる
・保護の有期化
・就労指導の強化
・医療費の一部自己負担
・薬は後発品を原則
・扶養義務の強化
などがあげられている。
11/17の政府の「新仕分け」によってこの方向性は強まっている。
どれも許しがたいことだと思うが、ここでは「保護基準の見直し」を中心に述べる。
赤旗2012.11.11付の記事だ。
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| 赤旗2012.11.11付 |
2012年11月8日木曜日
生活保護議論であまりにも対照的な2人の議員
2012年5月28日月曜日
「次長課長」生活保護問題に激する
5/25 夜7時、「次長課長」河本氏が生活保護問題で会見しているところをNHKニュースで見た。
「次長課長」というお笑いコンビの存在をこの時はじめて知った。
当然彼をめぐる問題もはじめて知った。
あまりのひどい状況に冷静になれず、時間をおいて今やっとこの件について書くことができる。
ニュースを見て、この人はなぜこんなひどい目にあわされているのだろうと思った。
一介の芸人に過ぎない庶民ともいえる人が公衆の面前にさらされて、涙ぐみ身体を縮こまらせている。
彼がどんな悪事をはたらいたというのか。
十分な収入があるのに母が生活保護を受けていたというのだ。
あきれてしまう。(河本氏にではない)
彼が生活保護を受けていたわけではないのだ!
彼と彼の母とはお互い成人した別人格ではないか。
「次長課長」というお笑いコンビの存在をこの時はじめて知った。
当然彼をめぐる問題もはじめて知った。
あまりのひどい状況に冷静になれず、時間をおいて今やっとこの件について書くことができる。
ニュースを見て、この人はなぜこんなひどい目にあわされているのだろうと思った。
一介の芸人に過ぎない庶民ともいえる人が公衆の面前にさらされて、涙ぐみ身体を縮こまらせている。
彼がどんな悪事をはたらいたというのか。
十分な収入があるのに母が生活保護を受けていたというのだ。
あきれてしまう。(河本氏にではない)
彼が生活保護を受けていたわけではないのだ!
彼と彼の母とはお互い成人した別人格ではないか。
2012年5月1日火曜日
生活保護と警官OB
小泉政権の時代、貧富の格差が広がる現状をどうとらえるかの議論があった。
肯定派はセーフティーネットがしっかりしてあればいいのだといった。
そして今、生活保護世帯は急激に増え、財政を圧迫している。
結果、生活保護をいかに減らすかが行政の課題になっている。
それでか福祉事務所に警官OBを配置する動きが広がっている。
窓際作戦(保護を申請させない)を強化しようってわけだ。
最後のセーフティーネットを穴だらけにしていいのだろうか。
この国の社会保障行政の貧困さは目に余るものがある。
◆カタバミってやつは本当に大好きな花だ。まさに雑草というかんじで、いたるところ1年中見ることができる。世界中にも分布しているらしい。このしぶとい野草がなぜか魅力的。
肯定派はセーフティーネットがしっかりしてあればいいのだといった。
そして今、生活保護世帯は急激に増え、財政を圧迫している。
結果、生活保護をいかに減らすかが行政の課題になっている。
それでか福祉事務所に警官OBを配置する動きが広がっている。
窓際作戦(保護を申請させない)を強化しようってわけだ。
最後のセーフティーネットを穴だらけにしていいのだろうか。
この国の社会保障行政の貧困さは目に余るものがある。
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| カタバミ 2012.4.29撮影 |
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