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2018年9月6日木曜日

今さらだが書かずにおれないW杯全日本男子サッカーの醜悪

いろいろ事情があって久しぶりの投稿になるが、まずはこれだけは書いておきたい。
6月にモスクワで行われたサッカーワールドカップにおける全日本男子のあまりにもひどすぎるたたかいについてだ。

予選リーグ最終戦において、日本は決勝リーグに残るために1点差の負けを保持しようと最後の10分間を時間稼ぎに費やした。
その戦法については日本のみならず世界中で賛否両論があったが、はっきり言わせてもらおう。
あれはもうスポーツではない。
醜悪の極みだ。
彼らはなんのためにサッカーをやってきたのか。

2013年10月12日土曜日

NHK「若きイレブンの死闘 アトランタ五輪最終予選」は名勝負といえるのか

先週の土曜日(10/5)、NHK夜のスポーツニュースを見ていたら、うとうとしてしまい、気づいたら、ヒーローたちの名勝負「若きイレブンの死闘 アトランタ五輪最終予選」という番組をしていた。

見るともなしに見ていたら、前園という元サッカー選手が深い感傷に浸り、涙目になりながらかつての感動を思い起こしている。
川口という有名なキーパーがあの試合は自分にとってもベストゲームだったと絶賛している。

私も後半残り13分で1点差に追い込まれたところまではいい試合だったんだなと思った。
しかしその後はしらけてしまう。

2013年5月7日火曜日

サッカーくじ 海外まで拡大しようとする異様さ

4/26、超党派のスポーツ議員連盟が提出していたサッカーくじ改定法が国会で成立した。


2001年から始まったサッカーくじの正式名称は「スポーツ振興投票」で、その目的は次のようになっている。

2012年12月20日木曜日

サンフレッチェ広島と「時間稼ぎ」

サンフレッチェ広島が優勝してとてもうれしい。

サッカーはこの前のワールドカップ前後から興味を持ってみるようになった。
女子サッカーも少し遅れて応援を始めた。

それでもJリーグを見るようになったのは今年の9月からだ。
ワールドカップレベルに比べてJリーグの試合は見ていられないという感じだった。

妻と息子はずっと以前からサンフレファンで、何度もスタジアムに足を運んでいる。
といっても私が車で送り迎えをしているのだが。

今年はサンフレッチェが活躍しているものだから、私もついに応援することになった。
9月15日、優勝争いをしているベガルタ仙台との一戦。
家族でそろってビッグアーチへ出かけた。

多くの人出で入場まで長い行列。
おまけに雨が降ってきた。
雨具の用意もないまま雨に打たれてからだが冷え、心細くなる。

2012年8月28日火曜日

U20女子サッカーに期待

御嶽山から帰ってきた日(8/26)、新聞のテレビ欄を見ると女子サッカーのU20ワールドカップ予選リーグ最終戦(対スイス)があるではないか。
ブログやたまった新聞を脇に置いてテレビ観戦だ。

初めて目にする若い選手たちはみんな生き生きして気持ちいい。
技術もあり、積極果敢なプレイで見ていて楽しい。
いくら点を取っても最後までゴールをねらう姿勢はスポーツとしてのサッカーの原点ではないか。
オリンピックで女子サッカー日本代表に幻滅したのだが、U20の彼女たちにまた期待してもいいのかな。

それにしてもまた「ヤングなでしこ」だ。
いやになってしまう。

いい気分だったのに、ハーフタイムになると、あの佐々木監督が出てきた。
決勝トーナメントで韓国と当たらないように引き分け狙いでもアドバイスするつもりか。
見たくない顔だ。


◆2011年夏 北アルプスシリーズ 32 三俣蓮華岳から高瀬ダム

イワツメクサ 2011.8.1撮影
ナデシコ科でナデシコのなかまだ。花のナデシコは文句なくとてもいい。ハコベ属であり、こちらのハコベの方が納得がいく。つまり、花が5弁花なのに深く2裂して10弁花に見えるところはハコベと同じだ。地味な花だが、ここではきれいなひとつの株になっている。

2012年8月15日水曜日

熱を冷ましてくれたNHKスペシャル「なでしこジャパン」

昨夜のNHKスペシャル「なでしこジャパン 涙と笑顔の初メダル!」をしらけた気分で見た。
タイトルからして南アフリカ戦での引き分け狙いに触れざるを得ないだろうと思い、さてNHKがどのように扱うのだろうと多少期待はしたのだが。

この番組を見るまでは、引き分け狙いについての選手の意見は安藤と丸山を除いてはっきりわからなかった。
安藤は当初から監督を擁護する意見をネットで目にしていた。
さえない安藤を応援していたのに、この記事を読んでがっくりきたが、まあ聞かなかったことにしようと思った。
丸山も監督を支持している。
「メダルを取るためにはどんな手も尽くさないと」というようなばかげたことを言っているが、「監督の言うことは絶対」とも言っている。
他の選手たちは「監督に聞いてくれ」(たとえば宮間)みたいに意見表明を避けていたのではないか。
私としては選手たちはこの引き分け狙いをとてもいやなことだと思っていると思いたかったわけだ。
悪いことは全部監督のせいにして、女子サッカーを好きでいたかったのだ。

2012年8月11日土曜日

女子サッカー 銀メダルに思う

オリンピック女子サッカーの決勝戦はとてもすばらしいものだった。
日本もアメリカも力の限りを尽くして戦い、どちらが金メダルをとってもおかしくなかった。
彼女たちに心からおめでとうといいたい。

今日の赤旗はスポーツ面の「ライバル同士 ベストゲーム」と題したコラムで次のように書いている(抜粋)。

 ライバル米国の存在も日本を強くしている。この一戦もそうだった。丸山は「米国はW杯よりも集中力や忍耐力が上がっていた。日本がどうというより、相手がすごかった」とすなおに感心した。

 目を引いたのは、後半のロスタイムに入ってもシュートを狙い続けてきた姿勢だ。時間稼ぎのプレーなどまったく頭にない。終了の笛が鳴るまで、全力プレーでぶつかってきた。「最後に米国と戦えて楽しかった」。沢は実感を込めた。

 実力を認め合い、高めあう両チーム。サッカーの聖地に8万以上を集めた大一番は、最高の舞台にふさわしく、ベストゲームとなった。

「目を引いたのは、後半のロスタイムに入ってもシュートを狙い続けてきた姿勢だ。時間稼ぎのプレーなどまったく頭にない。終了の笛が鳴るまで、全力プレーでぶつかってきた」というところに注目してしまう。

2012年8月2日木曜日

続々・やはり女子サッカー佐々木監督は退場せよ

バドミントンで中国、韓国、インドネシアのペア8選手が決勝トーナメントの組み合わせを考えてわざと負けるという無気力試合をし、失格となった。
世界バドミントン連盟が「試合に勝つために最大の努力をしなければならない」「競技を冒涜する行動をしてはならない」という連盟規則に抵触すると判断したのだ。
当人やその国にとっては衝撃的なことだろうが、私は連盟に拍手したい。

ではサッカーの連盟規則はどうなっているのだろう。
ここでそれを調べる気力が私にはないが、日本女子サッカーは失格となってもおかしくないと思っている。

サッカージャーナリストの大住良之氏は日本経済新聞で次のように述べている(抜粋)。

前年の女子ワールドカップを制した世界チャンピオンであり、カーディフには何千人もの日本人ファンがつめかけていた。日本でも眠い目をこすりながら数多くの少年少女が期待に胸をときめかせて見守っていたに違いない。そして、佐々木則夫監督の会見はすべて英語に訳され、世界に伝えられる。「2連敗のあと、世界チャンピオンに引き分けることができて、私は選手を誇りに思う」とコメントした対戦相手、南アフリカのムクホンザ監督や選手たちは、佐々木監督のコメントを聞いてどう感じただろうか。何より、なでしこジャパンと同義語ともいえた「フェアプレー」の精神はどこへ消え去ってしまったのか。そしてまた、相手チームに対する「リスペクト」は…。

2012年8月1日水曜日

続・やはり女子サッカー佐々木監督は退場せよ

今回の件に関しての佐々木監督の発言がサッカーキングというブログに載っていたのでいくつか引用する。

スタートから引き分け狙いではなく、最初は『普通にやりなさい』と言って送り出した。後半の途中経過の中で『ドローを狙えるなら考えましょう』ということを伝えた。後半は僕の指示に従ってよくやってくれた。

●川澄には『向こうが引き分けになるかもしれないから少々申し訳ないが、カットインからの素晴らしいシュートはやめてくれ』と言った。『他の選手はいいのだけど、 君だけはやめてくれ』と。そして、『(向こうが)2-2になった時には全員でポゼッションしてほしい』と伝えた。大儀見の投入は、少しくさびを入れる必要があった中で、ボールをとられると怖いからしっかりキープしてもらうため。また、『何かあって点をとられた時に取り返す役をやってほしい』と伝えた。引き分け狙いというつらい指示になったが、選手たちは過去にないくらい指示通りやってくれた。

●2位狙いという言葉を僕が言ったのは今日であり、後半の途中でということ。しかし、その空気を見ながら選手はなかなか集中して思い切ってできなかった。ただ、選手に悪いのは、『後半の状況を見て引き分けを狙えるようなら狙おう』と僕が事前に言ってしまったことで、その言葉を発した時点で影響が出てしまった。

●(カーディフに残ることについて)まずはコンディションを考えてのこと。我々はオリンピックでは挑戦者であり、準備が必要になってくる。応援してくれる人たちやテレビで見ていた少年、少女たちにはスペクタクルな試合を見せられなかったのは僕の責任だ。そういう戦略の指示を出したので申し訳ないと思っている。次の試合でスペクタクルなプレーを選手に出させることでお返しをすることが大事だ。

やはり女子サッカー佐々木監督は退場せよ

女子サッカーオリンピック予選リーグ最終戦の南アフリカとの試合が昨日あった。
ここで信じられないようなことを佐々木監督がやってのけた。

先発メンバーは岩淵、安藤、高瀬、田中、丸山らを出し、澤、川澄、大野、大儀見らを決勝リーグのために休ませた。
決勝リーグ進出が決まっているのでこれは理解できる。
また、控えの選手に出場機会を与え、調子を見極めるということも納得できる。

単純なファンの一人としては、この試合で大差をつけ、リーグ1位になってほしい。
岩淵、高瀬もゴールを決めてほしい。
とりわけ安藤はこのチャンスを絶対に逃さずゴールを。
しかし試合は世界ランク61位の南アフリカを相手に0-0で推移。

へただなと思う。
主力メンバーを欠くとここまで点が取れない。
日本もけっこう層が薄いな。
と思いつつも、一生懸命がんばるならば応援できる。
最後までベストを尽くせよと見守る。

2012年7月30日月曜日

反則をめぐるサッカーと柔道の極端なちがい

7/28は女子サッカーの対スウェーデン戦と柔道の初日の試合時間が重なっていた。
テレビを2画面表示にしてみたりして苦労した。

柔道の方は男子平岡と女子福見の試合はすべて見た。
2人ともこれまでの経緯を考えると「金」をとらせたかった。
平岡の場合はそれでも銀だったのでよかったが、福見は本当にかわいそうだった。
はっきりいって泣けた。

久しぶりに柔道の試合をしっかり見たので、今までのイメージと異なるところがたくさんあって驚いた。

柔道は勝負が一瞬にして決まる場面が多く、もうハラハラドキドキの連続だ。
技の応酬で決まることは納得できるが、反則や指導でも一瞬にしてゲームオーバーになる。

攻撃における反則はその時点で負け。
外国人どうしの試合でそのような場面を2回見た。
2人ともどうしても納得いかないようすで怒りと悔しさをもろ表現していた。

サッカーとどうしても比較してしまう反則が「指導」というやつだ。
攻撃しようとしていない、腰が引けている、組もうとしない、かけ逃げをする、場外へ逃げるなど、5分間の試合時間をすべて積極的に攻撃するよう促すルールだ。
何度も帯を締め直すという行為で指導を受けた選手もいた。

その指導も2回で「有効」、3回で「技あり」、4回で「1本」というように、勝負に直結している。
延長戦では指導を1回受けていた場合には、次に指導があった瞬間試合終了だ。
かつてサッカーでいっていたサドンデスというやつだ。
「1本」でサドンデスは当然だが、「指導」でもサドンデスになりうる。
この厳しさはサッカーと対極にあるのではないか。

サッカーでも、相手のユニフォームを引っ張ったら即退場、時間稼ぎや審判をだまそうとする演技に対しても即退場、コーナーにおけるボールのキープなどは即PK、意図的な危険行為には退場はもちろんのこと相手に得点といったぐあいに厳しくしたらどうか。
そのぐらいしなければサッカーにおける当然と思われているようなアンフェアーな行為はなくならないだろう。
そしてそうすればあっという間に改善できると思う。
つまりサッカー界にやる気があるかないかだけだ。

サッカーは柔道界がスポーツとしての柔道の発展のために取り組んできたことを見習うべきだ。

2012年7月27日金曜日

長谷川健太に脱帽

サッカー男子の悪口をたくさん書いてしまった。
このようなサッカーをオリンピックの期間中何度も見せられるのかと思うといやになる。
まあ見なければいいのだが。

今回の話はサッカー解説者の長谷川健太だ。
彼のことはNHKでよく見るだけで何も知らない。

男子サッカーが今回のオリンピック予選リーグでどのような戦いをするかについての番組が10日ぐらい前だったかNHK・BS1であった。
長谷川氏の他2人だったかディベートみたいなことをするのだ。

長谷川氏以外みんな悲観的な見方をする。
長谷川氏のみが「みなさんは厳しすぎますよ」といって、今回の日本代表のよさと強さをアピールしていた。

私はそれを聞いていて長谷川氏があまいと思っていた。
今回のスペイン戦も3対1ぐらいで負けると予想していた。

サッカー初戦 女子と男子のちがい

オリンピックのサッカーが開会式に先立ち始まった。
男女とも初戦に勝利し、喜ばしい。
だが、男子と女子のちがいは歴然としていている。

女子だが、もっと点を取れたと思うが、そんなことはまあいい。
今日の赤旗スポーツ面の解説最後に次のような記載がある。

なによりも、警告は両チームとも一枚もなし。フェアでひたむきな姿勢が、緊迫した攻防を好ゲームに引き立てた。
 女子サッカーは、審判や相手をあざむくシュミレーションや遅延行為がほとんどない。日本戦の直後に行われたスウェーデンと南アフリカとの試合も、その典型だった。
 五輪を通し、すべての競技者が美しい戦いを貫いてほしい。ひと足早い五輪の幕開けに、そんな思いがふくらんだ。

女子サッカーの時間稼ぎの件については以前にも書いたが、それは監督の采配を問題にしたのであって、選手は一貫してフェアでひたむきだ。
そのスタイルは日本だけでなく広く世界の女子サッカーのものだと赤旗は書いているようだ。
スポーツの基本的な精神だしあたりまえのことだ。
それが前提にあってこそスポーツの喜び、感動もある。

2012年7月22日日曜日

サッカー 時間稼ぎの是非

昨日、オリンピック男子日本代表とメキシコの壮行試合があった。
大津のすばらしいシュートや2対1で勝ったこと自体は喜ばしい。
しかし、どうしても気になるのが「時間稼ぎプレー」だ。

この試合でも残り1分ぐらいでコーナーキック時にボールをキープした。
すぐにキープはとけたのだが、その行為だけで後味の悪さが残ってしまう。

このように思うのは私だけなのかと思い、ネットで調べてみた。
このような時間稼ぎを批判する人はけっこういるみたいだ。
同時にそのような批判を批判する人もたくさんいて、ちょっと混乱してくる。

そこで、私が尊敬している大住良之氏の意見を調べてみた。
大住氏はフリーのサッカージャーナリストで、ときどき赤旗のスポーツ面でもコラムを書いていて、その見識に敬服している。
古本屋で見つけた20年ぐらい前に出版された「サッカーへの招待」という本も最近読んだ。

2012年7月20日金曜日

女子サッカー 安藤梢の不運

昨晩というか本日未明というか、女子サッカー日本代表がフランスでフランス代表と強化試合をした。
録画しておいたので、今日の昼間に見た。

解説の大竹氏が何度もいったように、1対1で必ず負ける。
これはどう考えたらいいのだろうか。
力量の差か旅(エコノミークラス)の疲れか。

何度もゴール前にロングパスを出す。
スピードではフランス選手にかなわないのになぜだろう。

いいところもあったのだが、ここで書きたいのは安藤梢の不運だ。

私が女子サッカーを見はじめたのは去年のワールドカップからだが、安藤は常時レギュラーで出場している。
ワールドカップでは全試合FWで出たと思うが、得点はない。
以後日本代表の試合ではことごとく出場していると思うのだが、一度も得点できない。
そんな彼女をなぜ監督は使うのかがよくわからない。

2012年7月19日木曜日

へたで卑怯なサッカー男子オリンピック代表

昨日オリンピック代表のサッカー男子がイギリスでベラルーシと強化試合をした。
生中継で見たのだが、そのへたさかげんには閉口してしまう。

ボールはすぐにとられるし、そもそも敵にパスしている。
スローインまで敵に投げる。
適当に蹴るロングパス。
決まらないシュート。

へたなだけならそれが実力なのだからしょうがない。
それなりに一生懸命がんばれば応援もしよう。

しかし終了間際のコーナーキックはなんだ!
かつて女子サッカーが北朝鮮戦で見せた時間稼ぎだ。
露骨なコーナーでのキープ。
一番見たくない卑怯なプレーだ。

何のためにサッカーをやっているんだろうと思う。


シオカラトンボ 2012.7.16撮影
◆本当に久しぶりに見た感じがする。子どもの頃は赤とんぼとならんでもっともよく見るトンボだった。Wikipediaには「雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部~腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来である。塩辛との関係はない」とある。が、やはりこのトンボをイメージすると、口の中がしょっぱくなってくる。

2012年7月14日土曜日

がんばれ永里優季改め大儀見優季

サッカーの話題が続いている。
一種の現実逃避だ。

女子サッカーの永里優季だが‥
彼女を最初に意識したのは昨年のワールドカップ初戦。
いきなりゴールを決め、さすがドイツで活躍しているだけあって余裕綽々の態度。
なかなか頼もしいではないかと思ったが、以後まったくゴールできない。
途中で先発からもはずれ、いいところなし。

続くオリンピック予選アジア大会。
あいかわらずゴールが決まらないのに先発。
なぜか監督の信頼厚いと見える。
北朝鮮戦で久しぶりにゴール(オウンゴール)が決まる。
ゲームは惜しくも引き分けて、みんな負けたみたいにうなだれる。
が、永里だけは自分がゴールを決めたせいかニヤニヤしている。

ここまでで永里に対する嫌悪感が決定的に高まる。

2012年7月13日金曜日

サッカー五輪代表 航空便座席に男女格差

サッカーの五輪代表が男女いっしょに同じ航空機で16日にヨーロッパへ出発するらしい。
ところが、男子はビジネスクラスなのに女子はプレミアムエコノミークラスだという。
この差別は許されることだろうか。

男子はビジネス、女子はエコノミーと日本サッカー協会の内規で決まっているらしい。
この内規こそ差別だが、今回は男女が同じ便になったので女子のエコノミーをプレミアムエコノミーへ格上げしたという。
世間の目を恐れてのことにちがいない。
だったら同じように女子もビジネスにしろよといいたい。

ヨーロッパには飛行機で約12時間。
私もエコノミーで行く機会があったが、それは2度と行きたくないというつらさだ。

ワールドカップに優勝したのはどちらか。
国民栄誉賞を受賞したのはどちらか。
ってなことは抜きにして、この差別は不当であり、国民の批判は免れないだろう。

せめて、機内で男子チームの気配りを期待したい。


ムクゲ 2012.7.12撮影
◆あちこちでムクゲが花開きだした。今から10月中旬まで長く見ることができる。残念ながらこの日はくもりで花びらが閉じている。ムクゲは韓国の国花としても有名だ。

2012年7月12日木曜日

サッカー 攻撃こそ最大の防御

南アフリカでのワールドカップ以来サッカーのファンになった。
男女とも国際試合は見るようにしている。

昨日(男女ともに壮行試合)はうっかりしていて、気がついてテレビをつけたら男子の前半(対オーストラリア)が終わっていた。
それで後半のみ見たのだが私のもっとも嫌うパターンで終わった。

1-0で勝っていて残すところあと1分ぐらい。
アナウンサーも時間をうまく使ってとか、焦らずにといった感じでしっかり守れという趣旨だ。
私は思わすテレビの前で「守りに入るなー!」と叫んでいた。
その直後選手たちは自陣でボールを回そうという動きが始まった。
そしてボールを奪われ1-1に追いつかれ引き分け。
選手たちはまるで負けたようにコートに倒れ、うちひしがれた。
昨年の女子サッカーオリンピックアジア予選での北朝鮮戦と同じ構図だ。

「攻撃こそ最大の防御」というのは使い古された言葉だが、どんなスポーツでもあてはまる格言だと思う。
そもそも圧倒している側が守りに入る理由はないし、まして圧倒されている側が守りに入る理由はさらにない。
見ている方はいっきに興が冷める。
ベストを尽くそうとする相手チームに対しても失礼だ。