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2019年5月18日土曜日

牛の幸せ アニマルウェルフェア

ちょうど1年前になるが、五島列島を南から北へ車で縦断する旅をした。
福江島へ渡る直前、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に内定するというニュースが報道され、けっきょく五島列島にあるほぼすべてのキリスト教会を巡るという変わった旅になってしまったが、この投稿はその旅行記ではない。

福江島の北側に久賀島(ひさがじま)というやや小さめな島がある。
久賀島田の浦にある案内板の一部 2019.5.7撮影
赤丸2カ所と斜体赤文字は太陽による
世界遺産に指定された教会や集落などは長崎と熊本に合わせて12あるが、そのうちの4カ所が五島列島にある。
そのなかの1つが久賀島にあって、広くは島全体が文化的景観として指定されているが、特に東海岸にある旧五輪教会堂が単独の施設として世界遺産のスポットになるだろう。

2017年2月23日木曜日

「ホースフレンド」 馬の幸せ

2016年12月24日に放送されたBS1スペシャル「ホースフレンド 人と馬 ともに歩んだ300日」をみて、馬の幸せについて考えさせられた。

「ホースフレンド 人と馬 ともに歩んだ300日」から
――ここから転載(「もっとNHKドキュメンタリー」から)

競馬レース中の落馬をきっかけに脳や身体に障害を負った元中央競馬の騎手・石山繁さん。今、東京パラリンピックの馬術競技での出場を目標に、北海道の小さな牧場で練習を続ける。石山さんの練習相手はリバイブ。かつては競走馬として期待されていた馬だ。しかし成績が伸びずここに引き取られた。リバイブも石山さんとの練習を通し、乗馬馬として復活を目指す。夏から秋へ…北海道の美しい自然の中で再生の道を歩む人と馬の物語。

転載ここまで――

2013年10月4日金曜日

猫二題

安倍が予定通り消費税増税実行を発表した。
5兆円といっていた経済対策が6兆円になっていて、露骨の上に露骨を重ねながらの財界奉仕。
腹立たしい。

さ・ら・に、

10/3の中国新聞一面トップは 消費増税「賛成」53% の大見出し。
共同通信社が10/1と10/2で行った世論調査だ。
いったいどうなっているんだろうと思う。
反対は43%。
1年前に反対が6割ぐらいしかなくて、なぜこんなに少ないのかと思っていたのだが…

2013年1月14日月曜日

冬の探鳥会

地域の公民館主催の探鳥会が1/12(土)にあった。
この公民館の探鳥会は昨年の6/6(雨で座学だった)以来だ。
私的な探鳥会には何度か参加したことがあるが、このような組織だったものに参加するのは初めてだ。

ウミアイサ(カモ目カモ科アイサ属)

集合場所に行く途中、水に潜っている鳥を見つけた。
カワウにしては小さいし色もちがうので、カモかなと思っていた。
そのとき液晶で確認していればカモでないことは明らかだったが。

ウミアイサ(メス) 2013.1.12撮影 以下すべて同じ日

2013年1月11日金曜日

花の幸せ

NHK・BSプレミアムで放送する映画の録画が30本ぐらいたまっている。
先入観や偏見を持たずにいろんな映画を見てみようと思っているので、放送日順に観ている。
今日は去年の11/17に放送された日本映画「恋空」を観た。

最初から最後まで甘ったるいシーンとくさいセリフとで埋め尽くされていた。
よくぞ耐えて最後まで観たと自分をほめてやりたい。

ただ最後の一カ所、携帯の動画で生中継しながら病院へ走るシーンは斬新でおもしろかった。

今日のテーマは映画の批評ではない。
映画の前半で、男が女の誕生日に花壇の花を抜いて渡すシーンがあった。
女はこのとき「かわいそう」と言った。
花がかわいそうという意味だ。
ここで私の心がビビーンと来た。

2012年6月30日土曜日

さよならダルマ(スズメ)

中学1年生の教室に1羽のスズメが迷い込んだそうな。
弱々しくひとりの男子生徒の肩にとまった。
そっとつかまえてチョークボックスに入れておいたのだが、やがて死んでしまった。
最初は太っていたのでダルマと名づけたが、死んだときには空気が抜けたようにやせ細っていた。

昼休みにそのクラスの男子生徒たちが校庭のかたすみに集まり、そのツバメの弔いをしたそうな。
「さよならダルマ」と題した自作の歌を歌いながら。


コスモス 2012.6.26撮影
◆品種によっては5月頃から咲くものもあるらしいが、このコスモスがそういう品種なのか、ふつうのコスモスがたまたまこの時期に咲いたものかはわからない。

2012年6月16日土曜日

マガモとカルガモ

近くの公民館主催の探鳥会(無料)へ行ってきた。
あいにくの雨で2時間の座学。
小学生の女の子2人を含めて15人ぐらいが楽しく学習した。

学習の中でカモの話におやっと思った。
マガモは冬鳥(留鳥もいる)だが、カルガモは留鳥だというのだ。
おまけにオスとメスの区別がつきにくいという。

ここで6/6に出会ったマガモ一家のことを考えた。
「お父さんはどこ?」だったが、あれはカルガモ一家だったのか。

2012.6.6撮影 ピンぼけで恐縮

2012年6月1日金曜日

ブッポウソウを見に行った

ブッポウソウというのは野草ではない。野鳥だ。
世間ではどの程度認知度があるのだろう。

私の場合は名前だけは聞いたことがあるぐらいだったが、昨年10月21日NHKで放送された番組でくわしく知った。

番組は「しあわせの青い鳥 ブッポウソウが来る山里で」というタイトルで、舞台は三次市作木だ。
森の宝石」と呼ばれるほど美しい鳥で、全国の半分以上がこの山里にいるらしい。

ブッポウソウ(仏法僧)という名は「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くからと長く信じられてきたからだが、実際にはその鳴き声の主は他の鳥(コノハズク)だった。
ブッポウソウは「ゲッゲッゲッ」といったけっこう醜い鳴き声らしい。

観察小屋 2012.6.1撮影

2012年5月31日木曜日

トキとさだまさしと田んぼ

トキのヒナが巣立った。とてもうれしい。

トキといえばいつもさだまさしの「前夜」という曲を思い出し、口ずさんでしまう。
「トキが7羽に減ってしまったと♪♪‥」

前夜(桃花鳥 ニッポニア・ニッポン)
作詞、作曲/さだまさし  歌/さだまさし

桃花鳥(とき)が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に
写りの良くない写真を添えた記事がある
ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん
僕等の生きてるうちに この世から姿を消してゆく
わかってるそんな事は たぶん
ちいさな出来事 それより
君にはむしろ明日の僕達の献立の事が気がかり
I’m all right I’m all right
それに僕は君を愛してる それさえ間違わなければ

2012年5月24日木曜日

日米韓の忠犬ハチ公

今日の赤旗に「米に忠犬ハチ公像」という小さな囲み記事がのっていた。
リチャード・ギア主演の「HACHI 約束の犬」で、ハチ公が主人を待ち続けた場所に銅像が設置されたのだ。

この映画は去年NHK・BSプレで観た。
筋がわかっているので大きな感動もないのだが、この手の映画(クイールもそうだ)は犬のおかげでだいたい成功する。

赤旗の「読者の広場」ページには「わが家のペット」というコーナーがあって、私も毎回必ず目を通す。
ペット、とくに犬や猫を愛する人にとってそれはペットではなくまさに家族だ。
愛情を注ぎ、ペットも無償の愛でこたえる。
家族以上だ。
いつも読んでいて幸せになる。

2012年5月23日水曜日

象の幸せ

5/19で犬の幸せについて書いたが、その続編だ。

インドやタイなど、象使いが子象を調教するとき、鎌のような刃物で頭を突く。
象を痛い目にあわせ、徹底して人間に服従させるのだ。
柳楽優弥主演の「星になった少年」でもそうだった。
ところがである。

2010年6月にNHK・BShiで放送された「スマトラ 熱帯雨林 ゾウの命をつなぎたい」はすばらしかった。
元旭山動物園の園長だった小菅正夫がスマトラを旅をしたのだが、彼もびっくり大感動の象の飼育法だった。
スマトラの飼育員は次のように語る。

「象を痛めつけたら、将来必ず報復される」

2012年5月19日土曜日

「クイール」と犬の幸せ

一昨日録画で映画「クイール」を見た。
いい映画だとは思うが、小林薫の演技がどうかなと思った。

映画の本筋ではないが、私は次のことに興味を引かれた。
クイールが母親から離され、一時期香川照之・寺島しのぶ夫婦(俳優名)にあずけられる。
そのとき訓練係の人からきつくいわれたことが、「ぜったい叱らない」ということ。

数年前に犬のしつけについてしきりにいわれたことがある。
犬は徹底的に人への服従を教えなければいけないということ。
それが犬の幸せなのだと。
犬とはそういう生き物なのだと。

この思想とクイールの場合は真逆のような気がする。
クイールの一場面のみで判断はできないが。

2012年5月12日土曜日

桜桃とさくらんぼ

昨日川の土手を散歩していたら、土手沿いにある民家の庭にサクランボがたくさん実っていた。

民家の庭のサクランボ 2012.5.11撮影
葉や幹を見るとまちがいなく桜である。サクランボが桜の木になっているのをはじめて見たような気がする。

2012年4月29日日曜日

この植物は何?

もう20年ぐらい前から名前がわからなくて困っている植物がある。
いろんな図鑑や本で調べるのだがわからない。
今日川土手にあるコンビニの駐車場で見つけた。


? 2012.4.29撮影
◆この写真は背丈が60㎝ぐらいの若木(木かどうかもわからない)だが、大きいのは3mぐらいある。
とにかく川周辺のいたるところに自生している。誰か教えてほしい。

追記(2012.6.11): これは「アカメガシワ」とほぼ確定したい。だれも教えてくれないので、自分で調べた。