インドやタイなど、象使いが子象を調教するとき、鎌のような刃物で頭を突く。
象を痛い目にあわせ、徹底して人間に服従させるのだ。
柳楽優弥主演の「星になった少年」でもそうだった。
ところがである。
2010年6月にNHK・BShiで放送された「スマトラ 熱帯雨林 ゾウの命をつなぎたい」はすばらしかった。
元旭山動物園の園長だった小菅正夫がスマトラを旅をしたのだが、彼もびっくり大感動の象の飼育法だった。
スマトラの飼育員は次のように語る。
「象を痛めつけたら、将来必ず報復される」
つまり象を絶対に痛めつけない。
愛情で飼育するのだ。
そしてその成果ははっきりとあらわれ、小菅を感動させるのだ。
もちろん私も感動した。
クイールもスマトラの象もとても大切なことを教えてくれている。
◆奈良飛鳥シリーズ① タンポポ
昨日金環日食を見るため近畿に出かけたことを書いた。日食を見終わった後、時間はたっぷりあったので奈良の飛鳥を歩き回った。観光地なのだが自然環境はとても良い。野草も豊かに咲き誇り、幸せそうだった。主に石舞台古墳近辺の野草をシリーズで紹介する。
カンサイタンポポ 2012.5.21撮影 |
カンサイタンポポ 総苞に注目 2012.5.21撮影 |
*外来種と在来種の関係は私が思っているほど単純ではないみたい。くわしくはWikipedia。
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