2019年6月19日水曜日

極悪人・竹中平蔵はなぜ今も公の場に顔を出せるのか

竹中平蔵は小泉純一郎内閣で内閣府特命担当大臣(経済財政政策、金融)、総務大臣、郵政民営化担当大臣などを務め、まさに小泉と二人三脚で悪政をすすめてきた。

正社員を非正規労働者に置き換えていく悪魔の経済戦略は、1995年の日経連が提言した「新時代の『日本的経営』」から始まったが、それを一気に推し進めたのが小泉純一郎内閣だ。

「構造改革」を叫び立て、新自由主義の名の下、竹中平蔵をブレーンにして世の中の軽薄さをあおりながら本当にひどい政治を展開した。
そのひどさ、悪政の数々は一言で言い表せないのでここでは触れないが、情けないのは、多くの国民がその小泉に拍手喝采をしたことだ。

2019年6月7日金曜日

ミキ・デザキ監督のドキュメタリー映画「主戦場」 「慰安婦」問題に決着をつけた!?

「慰安婦」問題と南京大虐殺は、日本が起こした15年戦争(侵略戦争)の象徴的なテーマとしていまだに大きな論争を起こしている。
「聖戦」として行われたかつての戦争の様相は、まさに侵略戦争の本質である極悪非道をやり尽くした感があって、上記2件だけがいつも問題になるっていうのも問題だと思うのだが、まあ実態はそうなっている。

実は、「慰安婦」問題も南京事件もとっくの昔に決着はついている。

南京事件については、外務省のホームページにもあるように、その事実は日本政府も認めている。
問6「南京事件」に対して、日本政府はどのように考えていますか。 
日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。

「慰安婦」問題については、かの有名な河野談話がある。

2019年6月6日木曜日

ついに「名ー姓」の英語表記は是正されるのか?

赤旗 2019.5.28付
先月28日付の赤旗に右のような囲み記事が載った。

日本人の名前の英語表記については5年前に少しくわしく投稿した(「日本をとりもどそう オリンピックの名前表記」)。

そのときは自民党本部や安倍事務所まで電話して意見を聞いたりして、私もかなり元気だったな。

以後、さまざまな国際スポーツイベントを注意深く見ているのだが、ごくまれに卓球の国際大会で「HIRANO Miu」などと姓ー名の順で表記されているのを見たりしたが、まずほとんどは今までどおり「Miu HIRANO」となっている。

2019年6月1日土曜日

日米首脳会談 日米の揺るぎない絆は自慢できるのか 恥ずかしくないのか

2019.5.25 トランプ大統領来日
今回の安倍首相の日米首脳会談は11回目になるそうだが、会談をするたびにこれまで以上に「日米同盟の絆が深まった」「日米同盟が深化した」などと自慢げに言う。
いったいどこまで一体化したら気がすむのだろう。

2015年に安倍が米国両院合同議会で演説したときには、次のような言葉で演説をしめくくり、世界中を赤面させた(まさか私だけではないよね)。

「私たちには、トモダチがいました。被災した人々と、一緒に涙を流してくれた。そしてなにものにもかえられない、大切なものを与えてくれた。希望、です。米国が世界に与える最良の資産、それは、昔も、今も、将来も、希望であった、希望である、希望でなくてはなりません。
米国国民を代表する皆様。私たちの同盟を、『希望の同盟』と呼びましょう。アメリカと日本、力を合わせ、世界をもっとはるかに良い場所にしていこうではありませんか。
希望の同盟―。一緒でなら、きっとできます」