2012年8月31日金曜日

御嶽山 山行記 ③

初日 8/22(水) その3


時期外れとはいえ、王滝口登山路はかなりの人出だし、剣が峰から北東方面も御嶽ロープウェイを目指してたくさんの人が向かう。
それに対して、お鉢(一の池)を時計回りに回ろうとする人は極端に少ない。
御嶽山山頂域 丸数字は池のナンバー
山頂で30分過ごした後、13:15に出発。
ほとんど人のいない中、のんびり歩を進める。

2012年8月30日木曜日

御嶽山 山行記 ②

初日 8/22(水) その2


7:35 田ノ原登山口到着。
準備に50分かかり(いつももたもたしてしまう)、8:25 登山開始。

田ノ原駐車場からの御嶽山 2012.8.22撮影
山頂に見える白い建物は、左が王滝頂上山荘、右が御嶽頂上山荘(または剣ヶ峰旭館)だ。
天気はガスが出たりひいたりして若干不安定。
いつも通り一歩一歩踏みしめるようにゆっくりと登っていく。
白衣装束の10人ぐらいの信者団体が下山してきた。
写真をとっておけばよかった。

2012年8月28日火曜日

U20女子サッカーに期待

御嶽山から帰ってきた日(8/26)、新聞のテレビ欄を見ると女子サッカーのU20ワールドカップ予選リーグ最終戦(対スイス)があるではないか。
ブログやたまった新聞を脇に置いてテレビ観戦だ。

初めて目にする若い選手たちはみんな生き生きして気持ちいい。
技術もあり、積極果敢なプレイで見ていて楽しい。
いくら点を取っても最後までゴールをねらう姿勢はスポーツとしてのサッカーの原点ではないか。
オリンピックで女子サッカー日本代表に幻滅したのだが、U20の彼女たちにまた期待してもいいのかな。

それにしてもまた「ヤングなでしこ」だ。
いやになってしまう。

いい気分だったのに、ハーフタイムになると、あの佐々木監督が出てきた。
決勝トーナメントで韓国と当たらないように引き分け狙いでもアドバイスするつもりか。
見たくない顔だ。


◆2011年夏 北アルプスシリーズ 32 三俣蓮華岳から高瀬ダム

イワツメクサ 2011.8.1撮影
ナデシコ科でナデシコのなかまだ。花のナデシコは文句なくとてもいい。ハコベ属であり、こちらのハコベの方が納得がいく。つまり、花が5弁花なのに深く2裂して10弁花に見えるところはハコベと同じだ。地味な花だが、ここではきれいなひとつの株になっている。

御嶽山 山行記 ①

8/20の夕方から御嶽山に向けて車で出発した。
8/26に帰ってきたのだが、たまった新聞、とりためた録画、部屋のかたづけ等々ブログに手がつかなかった。

毎年7月下旬から日本アルプスに1週間程度こもるのだが、今年はなぜか1か月遅れになってしまった。
体調のことも考えて短めかつゆとりのある日程をということで、御嶽山に決めた。

朝日新聞社刊 「週刊日本百名山No.16」から

2012年8月18日土曜日

高木惣吉海軍少将の手記

終戦(敗戦または降伏)記念日のNHKスペシャルは「終戦 なぜ早く決められなかったのか」
以下は番組案内から。

敗戦から67年を迎える太平洋戦争。勝敗はとっくに決していたにもかかわらず、なぜもっと早く終えることができなかったのか。NHKは研究者の共同調査で、戦争末期の日本の終戦工作を伝える大量の未公開資料を、英国の公文書館などから発見した。日本は本土決戦が不可能なことを認識していた。にもかかわらず、決断ができなかったのである。情報の非共有、権限への逃避。リーダーと組織が機能しなかった真相を解き明かす。

くわしい番組内容は触れないが、番組の最後で高木惣吉という海軍少将の手記が紹介された。
彼は海軍上層部の意向を受けて戦争終結に向けた秘密工作をおこなっていた。
その手記を紹介したかったからこの投稿をした。

現実に太平洋戦争の経過を熟視して感ぜられることは、戦争指導の最高責任の処務に当たった人々の無為、無策であり、意志の薄弱であり、感覚の愚鈍さの驚くべきものであったことです。反省を回避し過去を忘却するならばいつまで経っても同じ過誤を繰り返す危険がある。勇敢に真実を省み批判することが新しい時代の建設に役立つものと考えられるのであります。


◆2011年夏 北アルプスシリーズ 31 三俣蓮華岳から高瀬ダム

イワオウギなど 2011.8.1撮影
右はハイマツだが、黄色いイワオウギの他にタカネシオガマ、チシマギキョウ、イワツメクサ、ミヤマダイコンソウなどが見られる。

第2次世界大戦の死者数

終戦(敗戦)記念日の赤旗は1面を使って特集を組んでいたが、その中で「戦死者の6割が餓死」という項目が目を引いた。
赤旗2012.8.15付

2012年8月15日水曜日

熱を冷ましてくれたNHKスペシャル「なでしこジャパン」

昨夜のNHKスペシャル「なでしこジャパン 涙と笑顔の初メダル!」をしらけた気分で見た。
タイトルからして南アフリカ戦での引き分け狙いに触れざるを得ないだろうと思い、さてNHKがどのように扱うのだろうと多少期待はしたのだが。

この番組を見るまでは、引き分け狙いについての選手の意見は安藤と丸山を除いてはっきりわからなかった。
安藤は当初から監督を擁護する意見をネットで目にしていた。
さえない安藤を応援していたのに、この記事を読んでがっくりきたが、まあ聞かなかったことにしようと思った。
丸山も監督を支持している。
「メダルを取るためにはどんな手も尽くさないと」というようなばかげたことを言っているが、「監督の言うことは絶対」とも言っている。
他の選手たちは「監督に聞いてくれ」(たとえば宮間)みたいに意見表明を避けていたのではないか。
私としては選手たちはこの引き分け狙いをとてもいやなことだと思っていると思いたかったわけだ。
悪いことは全部監督のせいにして、女子サッカーを好きでいたかったのだ。

2012年8月14日火曜日

ボクシング金 村田諒太の含蓄ある言葉

バンタム級48年ぶりの金メダルということで大いに話題になった村田諒太。
テレビで見ていても、歳に似合わず落ち着いた言動でただ者ではないなと思わせた。
今日の赤旗1面コラムに含蓄にとんだ言葉として彼のコメントがのっている。

「他の人より少し才能があり、少し努力をしただけ。これがゴールだと思えば泣き崩れていたかもしれないが、これ(金メダル)がぼくの価値ではない。これからの人生がぼくの価値。恥じないように生きていく」

謙遜と傲慢と誠実が入り交じったような言葉だ。
メダル獲得直後のコメントとして、たしかにこれほど含蓄あるものはめずらしいのではないか。

このコラムでは体操の内村航平の言葉ものっている。

「自分の力だけではここまでこられなかった。感謝の気持ちでいっぱい。一番大きい試合の一番いい色のメダルを取ったが、満足していない。あしたからは過去になる。自分には理想があるし、それを達成しても終着点ではない」

2012年8月13日月曜日

橋下徹の分身が22人も

ちょっと古い話になるが、8/1に大阪市で22人の公募区長が就任したらしい。
橋下市長が「面接を重ねた結果、自分の価値観と合うと思って選んだ」という。
「公募区長は僕の身代わり」ともいい、まさに橋下徹の分身だ。

これで大阪市は橋下をトップにしてその分身22人が支配し、おまけに大阪府まで橋下の傀儡がトップに座る。

その区長たちはさっそく次のようなことを言っているらしい。

「学校選択制の導入」(北区)
「神話の学習を通じてわが国のすばらしい歴史、伝統・文化を伝える」(住吉区)
「住民が権利を主張するばかりでは無責任になる。『自立』と『自律』が大切。つらいお願いをする場面もあるかもしれないが、ご甘受を」(城東区)
「西成にこそカジノを誘致」(西成区)

圧倒的多数で橋下を支持をしている大阪市民のことだから、これらの区長も当然支持するのだろう。
本当に大阪に住んでいなくて良かったと思う。

2012年8月11日土曜日

女子サッカー 銀メダルに思う

オリンピック女子サッカーの決勝戦はとてもすばらしいものだった。
日本もアメリカも力の限りを尽くして戦い、どちらが金メダルをとってもおかしくなかった。
彼女たちに心からおめでとうといいたい。

今日の赤旗はスポーツ面の「ライバル同士 ベストゲーム」と題したコラムで次のように書いている(抜粋)。

 ライバル米国の存在も日本を強くしている。この一戦もそうだった。丸山は「米国はW杯よりも集中力や忍耐力が上がっていた。日本がどうというより、相手がすごかった」とすなおに感心した。

 目を引いたのは、後半のロスタイムに入ってもシュートを狙い続けてきた姿勢だ。時間稼ぎのプレーなどまったく頭にない。終了の笛が鳴るまで、全力プレーでぶつかってきた。「最後に米国と戦えて楽しかった」。沢は実感を込めた。

 実力を認め合い、高めあう両チーム。サッカーの聖地に8万以上を集めた大一番は、最高の舞台にふさわしく、ベストゲームとなった。

「目を引いたのは、後半のロスタイムに入ってもシュートを狙い続けてきた姿勢だ。時間稼ぎのプレーなどまったく頭にない。終了の笛が鳴るまで、全力プレーでぶつかってきた」というところに注目してしまう。

2012年8月10日金曜日

いじめられる方も悪いのか

連日いじめの報道が続く。
何年か周期で起こる現象だが、あくまで報道の周期だ。
いじめはいつも絶え間なく起こっている。

日本では、いじめられる方も悪い、理由があるのだからいじめられてもしかたがないという考えが一般的にあるようだ。
その最たる事件が仙台市の私立高校でおこっている。

今年5月に同級生から「根性焼き」と称して腕に23カ所たばこの火を押しつけられるなどのいじめを受けた事件だ。
「根性焼き」いじめは全国いたるところで起こっているだろうから驚かない。
驚いたのは学校側がいじめられた生徒に「やけどの痕が尋常でなく、生徒を動揺させる」として自主退学を求めたというのだ。

いくら日本に「いじめられる方も悪い」という風土があるとしても、ここまで露骨にそれを具現化できるものだろうか。
しかも学校が、教育者が。

ケイラ・ハリソンの勇気

8/4にいい話として投稿したアメリカの女子柔道ケイラ・ハリソンだが、昨日の赤旗スポーツ面の小さなコラムに次のような記事があった。

 勇気ある告白でした。ロンドン五輪の柔道女子78キロ級を制したケイラ・ハリソン(米国)が優勝会見で「14歳から3年間、元コーチに性的虐待を受けていた」と明かしたのです。
 公表した理由を彼女はこう語りました。「被害にあった子どもが過去を克服し、人生を変える手伝いをしたい」。いまわしい過去に打ち勝ち、夢を実現させた自らの体験を、いま苦しんでいる子どもたちに役立てたいとの思いなのでしょう。
 指導者による暴力や性的虐待は日本でもあります。最近も元金メダリストの指導者が未成年の女子部員と飲酒し、性的暴行行為で逮捕される事件がありました。指導者は単に勝ち負けではなく、子どもの人格形成に深く携わっていることを強く自覚すべきです。

前回のいい話「“もうひとりの勝者”を祝福」は今のところ今回のオリンピックでもっとも感動的な話として私の中に残っているのだが、そのケイラ・ハリソンが上記のような会見をしているとは驚いた。
若いのに本当に立派な人だと思う。

意外なことにWikipediaに彼女の項目があった。
さらに意外なことに、彼女の来歴として「コーチによる性的虐待」という次のような解説がある。

2012年8月8日水曜日

サウジアラビア女性選手の背景にあるもの

さきほどオリンピック陸上女子800メートルの予選をNHKが生中継していた。
7人の先を走る集団から1人だけが目立って遅れている。
ほとんどの選手がセパレートのウェアを着ている中で、頭にはヘジャブ(スカーフ)をかぶり、腕は手首まで足は足首までの長いウェアを着ている。
ある意味いっしゅ異様だ。

観客の拍手は最後の選手がゴールをするまで鳴り止まない。
この光景をNHKのアナウンサーは、1位でゴールする選手に拍手するだけでなく、このように最後になってもあきらめずに走る選手にも暖かい拍手を送るのがオリンピックのすばらしいところだなどと解説する。

このように脳天気な解説でいいのだろうかと思う。

2012年8月6日月曜日

2010.8.6 NHKスペシャル「封印された原爆報告書」

67回目の広島原爆忌だ。
毎年この頃NHKが力の入ったNHKスペシャルを放映する。
今年は今晩「黒い雨・67年目の真実」がある。

ABCC(アメリカの原爆傷害調査委員会)の黒い雨に関する調査記録が見つかったことから今回の番組が作られている。
ABCCといえば、被爆者の治療のためではなくアメリカが自国のためだけに原爆の影響を調査したことはよく知られている。
被爆者はそのために協力を余儀なくされたのだ。

原爆を落としただけでも許せないことなのに、ABCCのしたことはさらに許せないことである。
しかし、ああ日本よ! といいたくなるようなNHKスペシャルが2010.8.6に放送されている。
その名は「封印された原爆報告書」

録画しているので今日再視聴した。
以下、その要旨を紹介する。

原爆が落とされた2日後、陸軍省医務局は広島に入り調査を開始する。
被爆者はどのように死んでいくのか、放射線は人体をどのようにむしばんでいくのかが詳細なデータとともに記録されていった。
その結果は「原子爆弾による広島戦災医学的調査報告」として1冊の報告書にまとめられる。

2012年8月4日土曜日

いい話 『“もうひとりの勝者”を祝福』

柔道女子78キロ級の緒方亜香里と男子100キロ級の穴井隆将はともに2回戦で敗退した。
そのためか実況を見ていないのだが、赤旗の記事を見て感動してしまった。

アメリカのハリソンがアメリカに柔道界初の金メダルをもたらした。
そのことに感動したのではない(するはずがない)。
次のような記事だ。

――ここから引用(赤旗2012.8.4付)
“もうひとりの勝者”を祝福

 日本勢が早々と姿を消した2日の柔道。会場「エクセル」の畳の上で熱く、すがすがしい光景が広がりました。

 女子78キロ級の決勝戦でした。米国初の柔道金メダルがかかるケイラ・ハリソンと、地元英国のジェマ・ギボンズが対戦。会場の興奮は最高潮に達しました。

 国際大会で目立った実績のないギボンズでしたが、ここまで破竹の勢いで勝ち上がりました。準決勝では。世界選手権優勝のオードリー・チュメオ(フランス)に鮮やかな内股で延長一本勝ち。投げ終えた姿勢のまま、うれし涙を流しました。

2012年8月3日金曜日

水俣病申請 本当に打ち切った!?

政府は予定通り水俣病救済策の申請受付を7月末で打ち切った。
被害地域が拡大していたこともわかり、多くの被害者が検診待ちをしている段階での暴挙だ。

2009年にできた水俣病特措法第3条で「救済及び解決の原則」として次のように書いてある。

この法律による救済及び水俣病問題の解決は、継続補償受給者等に対する補償が確実に行われること、救済を受けるべき人々があたう限りすべて救済されること及び関係事業者が救済に係る費用の負担について責任を果たすとともに地域経済に貢献することを確保することを旨として行われなければならない。

「あたう限り」と法律で決めながら、多くの未救済の被害者を残しての申請打ち切りが許されるものだろうか。

6/24にNHKで放送されたアーカイブスで、1995年のNHKスペシャル「チッソ・水俣工場技術者たちの告白」という番組を見た。

2012年8月2日木曜日

続々・やはり女子サッカー佐々木監督は退場せよ

バドミントンで中国、韓国、インドネシアのペア8選手が決勝トーナメントの組み合わせを考えてわざと負けるという無気力試合をし、失格となった。
世界バドミントン連盟が「試合に勝つために最大の努力をしなければならない」「競技を冒涜する行動をしてはならない」という連盟規則に抵触すると判断したのだ。
当人やその国にとっては衝撃的なことだろうが、私は連盟に拍手したい。

ではサッカーの連盟規則はどうなっているのだろう。
ここでそれを調べる気力が私にはないが、日本女子サッカーは失格となってもおかしくないと思っている。

サッカージャーナリストの大住良之氏は日本経済新聞で次のように述べている(抜粋)。

前年の女子ワールドカップを制した世界チャンピオンであり、カーディフには何千人もの日本人ファンがつめかけていた。日本でも眠い目をこすりながら数多くの少年少女が期待に胸をときめかせて見守っていたに違いない。そして、佐々木則夫監督の会見はすべて英語に訳され、世界に伝えられる。「2連敗のあと、世界チャンピオンに引き分けることができて、私は選手を誇りに思う」とコメントした対戦相手、南アフリカのムクホンザ監督や選手たちは、佐々木監督のコメントを聞いてどう感じただろうか。何より、なでしこジャパンと同義語ともいえた「フェアプレー」の精神はどこへ消え去ってしまったのか。そしてまた、相手チームに対する「リスペクト」は…。

2012年8月1日水曜日

続・やはり女子サッカー佐々木監督は退場せよ

今回の件に関しての佐々木監督の発言がサッカーキングというブログに載っていたのでいくつか引用する。

スタートから引き分け狙いではなく、最初は『普通にやりなさい』と言って送り出した。後半の途中経過の中で『ドローを狙えるなら考えましょう』ということを伝えた。後半は僕の指示に従ってよくやってくれた。

●川澄には『向こうが引き分けになるかもしれないから少々申し訳ないが、カットインからの素晴らしいシュートはやめてくれ』と言った。『他の選手はいいのだけど、 君だけはやめてくれ』と。そして、『(向こうが)2-2になった時には全員でポゼッションしてほしい』と伝えた。大儀見の投入は、少しくさびを入れる必要があった中で、ボールをとられると怖いからしっかりキープしてもらうため。また、『何かあって点をとられた時に取り返す役をやってほしい』と伝えた。引き分け狙いというつらい指示になったが、選手たちは過去にないくらい指示通りやってくれた。

●2位狙いという言葉を僕が言ったのは今日であり、後半の途中でということ。しかし、その空気を見ながら選手はなかなか集中して思い切ってできなかった。ただ、選手に悪いのは、『後半の状況を見て引き分けを狙えるようなら狙おう』と僕が事前に言ってしまったことで、その言葉を発した時点で影響が出てしまった。

●(カーディフに残ることについて)まずはコンディションを考えてのこと。我々はオリンピックでは挑戦者であり、準備が必要になってくる。応援してくれる人たちやテレビで見ていた少年、少女たちにはスペクタクルな試合を見せられなかったのは僕の責任だ。そういう戦略の指示を出したので申し訳ないと思っている。次の試合でスペクタクルなプレーを選手に出させることでお返しをすることが大事だ。

やはり女子サッカー佐々木監督は退場せよ

女子サッカーオリンピック予選リーグ最終戦の南アフリカとの試合が昨日あった。
ここで信じられないようなことを佐々木監督がやってのけた。

先発メンバーは岩淵、安藤、高瀬、田中、丸山らを出し、澤、川澄、大野、大儀見らを決勝リーグのために休ませた。
決勝リーグ進出が決まっているのでこれは理解できる。
また、控えの選手に出場機会を与え、調子を見極めるということも納得できる。

単純なファンの一人としては、この試合で大差をつけ、リーグ1位になってほしい。
岩淵、高瀬もゴールを決めてほしい。
とりわけ安藤はこのチャンスを絶対に逃さずゴールを。
しかし試合は世界ランク61位の南アフリカを相手に0-0で推移。

へただなと思う。
主力メンバーを欠くとここまで点が取れない。
日本もけっこう層が薄いな。
と思いつつも、一生懸命がんばるならば応援できる。
最後までベストを尽くせよと見守る。