2012年8月30日木曜日

御嶽山 山行記 ②

初日 8/22(水) その2


7:35 田ノ原登山口到着。
準備に50分かかり(いつももたもたしてしまう)、8:25 登山開始。

田ノ原駐車場からの御嶽山 2012.8.22撮影
山頂に見える白い建物は、左が王滝頂上山荘、右が御嶽頂上山荘(または剣ヶ峰旭館)だ。
天気はガスが出たりひいたりして若干不安定。
いつも通り一歩一歩踏みしめるようにゆっくりと登っていく。
白衣装束の10人ぐらいの信者団体が下山してきた。
写真をとっておけばよかった。

アキノキリンソウ 2012.8.22撮影
アキノキリンソウは秋に低山で咲く代表的な花で、セイタカアワダチソウのなかまだ。

アザミ 2012.8.22撮影
アザミは日本だけでも80種類ぐらいあるそうだ。
このアザミにも名前があるはずだが、ちょっと調べてみてもよくわからない。

9:33 七合目。20分休憩。おにぎり1個。

七合目 2012.8.22撮影
標準タイムを15分ぐらい超えたぐらいでまずまずのペースだ。

ところで驚いたことがある。
あのヒッチハイカーの若者がすでに下山してきたのだ。
おそらく山頂まで往復するのに2時間半はかからないだろう。
私などこの後剣が峰に到着するまで登山口から4時間20分かかっている。
そして2泊3日かけて御嶽山を楽しもうとしているのだから、登山のあり方としては真逆だ。

イワギキョウ 2012.8.22撮影
もうすぐ九合目というところで高山植物らしいイワギキョウに出会う。

11:15 九合目。15分休憩。おにぎり1個。
ここから左に巻き道があって、奥の院経由で王滝へ合流できるようになっている。
「奥の院」といえば、その宗教の秘蔵がおさめられている印象がある。
私に信心はないが、奥の院とあらば少し遠回りでもちょっとのぞいてみようかという気になる。

11:55 奥の院。

奥の院 2012.8.22撮影
何かだまされた気分。
像が3体のみ。
ちなみにここの宗教は御嶽教といって、奈良県奈良市に本部がある教派神道だ。
だからこの像は仏像ではなくて神像だ。
左に生えている植物はオンタデといい、御嶽山で最も目につく植物だ。
どこの山にもふつうに生えているが、御嶽山ではとくに多い。
そしてオンタデという名前もオンタケ山からきているという説がある。

ここから右にトラバースするとじきに王滝山頂だ。

12:10 王滝山頂

王滝山頂 2012.8.22撮影
御嶽山は信仰の山だから、あちこちに御嶽教の宗教施設がある。
左手に最高峰剣が峰が見えている。
ここから20分ぐらいだ。

左に噴煙(水蒸気) 2012.8.24下山時に撮影
実は御嶽山は1万年もの眠りを破り1979年に突然噴火(水蒸気爆発)した。
死火山という語句はこれを機に学問的には死語になった。

12:45 御嶽山最高峰「剣が峰」(3067m)山頂。

御嶽山山頂 2012.8.22撮影
登山口から4時間20分、ついに山頂だ。
遠くの山並みは雲でよく見えないが、天気としては悪くない。

山頂からの景色 2012.8.22撮影
ほぼ真北を写しているが、中央に見えるのは二ノ池で、そのほとりに二ノ池本館(右の青い屋根)と今日泊まる予定の二ノ池新館(左の茶色の壁)が見える。
よく見ると、サイノ河原避難小屋や五の池小屋まで見える。
その奥の頂上が平らな山は摩利支天山。
さらにその奥の雲の向こうに継子岳のピークが見えている。
そこまで西側の稜線をたどって縦走する予定だ。

左は水はないが一の池。

剣が峰から一の池を見下ろす 2012.8.22撮影
今日はこの一の池を時計回りに回って二ノ池新荘(山小屋)まで行く。

剣が峰頂上 2012.8.22撮影
左奥に白衣装束のひとりの女性が立っている。
登ってきてからいろんな方向へ向けて一心にお祈りをしている。
とても凜とした姿で魅力的。
どうして写真をとらせてもらわなかったのかと悔やまれる。

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