2012年5月4日金曜日

ある都市近郊林の物語

みどりの日だ。
石城謙吉著「森林と人間-ある都市近郊林の物語」(岩波新書)を読んだ。
北大の所有する苫小牧演習林での実践を綴ったものだが、まさに「森林と人間」という題名にふさわしい内容だ。
研究・林学という名のもとに荒廃した森をよみがえらせた、林学には素人ともいえる著者の実践には感動するものがある。
西欧の都市林の成立過程とか、文明と森林との考察などずいぶん興味を引かれた。
昨年のNHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」が思い出された。


ハハコグサ 2012.5.3撮影
◆10年ぐらい前には街中でもけっこう見られたのに、最近は里山の近くまで行かなくては見られないようになった。春の七草の「オギョウ(ゴギョウ)」はこのハハコグサのことだ。似たような少し地味なやつがいて、それは「チチコグサ」という。この命名は少し腹立たしい。

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