一種の現実逃避だ。
女子サッカーの永里優季だが‥
彼女を最初に意識したのは昨年のワールドカップ初戦。
いきなりゴールを決め、さすがドイツで活躍しているだけあって余裕綽々の態度。
なかなか頼もしいではないかと思ったが、以後まったくゴールできない。
途中で先発からもはずれ、いいところなし。
続くオリンピック予選アジア大会。
あいかわらずゴールが決まらないのに先発。
なぜか監督の信頼厚いと見える。
北朝鮮戦で久しぶりにゴール(オウンゴール)が決まる。
ゲームは惜しくも引き分けて、みんな負けたみたいにうなだれる。
が、永里だけは自分がゴールを決めたせいかニヤニヤしている。
ここまでで永里に対する嫌悪感が決定的に高まる。
その後ドイツのリーグにもどっての活動。
新聞のスポーツ面に外国でがんばっている日本人選手のようすが簡単に載るのだが、永里がよくゴールを決めている。
ときにはハットトリックなどもする。
まったく日本代表のイメージとちがうのだ。
私は冒頭書いたようにワールドカップ以前の彼女を知らなかった。
しかし、いろんなメディアを通じて、彼女の実像(ちょっとおおげさ)がわかってくる。
つまり、私は彼女の一番スランプの時しか見ていなかったわけだ。
彼女の見方が少しずつ変わってきた。
そして直近の国際親善試合で4試合連続ゴール。
彼女の生き生きしたプレイを見て、よかったなと心から思う。
ところで彼女の名前だが、私も妻もすぐに忘れる。
話題にするたびに2人とも名前が出てこない。
最近やっと覚えていられるようになった。
と思ったら、なんと名前が大儀見と変わったのだ。
永里優季殿、ご結婚おめでとう!
オリンピックでの活躍期待してるよ。
ネジバナ 2012.7.12撮影 |
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