ずいぶん話題になったし、「スウィング・ガールズ」は映画館で見たし、だいたいこんな映画だろうと想像していたとおりの映画だった。
基本的にふざけた映画は好きでないし、笑いをとるために演出された場面ではほとんど笑うことができない。
それでも男子高校生がシンクロとか女子高生がジャズとかテーマが意表をついて、それらの表現が完成したときの新鮮な感動なりがあったりして、それなりの良さがある映画だ。
さらに「ウォーター・ボーイズ」は玉木宏の魅力がきわだっていて、楽しませる。
映画の前半の笑いの山場はプールサイドでのドタバタだ(スローモーション)。
ひとりで見ていたのだが、また始まったかという感じでちょっと冷ややかに見ていた。
妻も息子も「のだめカンタービレ」で玉木宏のファンになっていたみたいだから、見終わった後も消去せずに残しておいた。
次の日に「見るか」と聞くとやはり「見る」という。
それで家族での鑑賞となった。
不思議なものである。
あの前半のドタバタがやってきた。
妻も息子も大笑い。
私はその笑う姿を見て自分もおかしくなってくる。
最後は家族一同涙を流して腹を抱えて大笑いだ。
同じ映画を見たのにひとりで見たときと家族で見たときのこのちがいはいったい何だ!
ヒマワリ 2012.6.26撮影 |
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