2012年6月6日水曜日

アウンサンスーチーのいかがわさしさ?

アウンサンスーチーとタイのインラック首相が握手している写真を6/2の新聞で見た。

新聞にのっていたのと同じ写真をWebでさがした
インラックについては本当に美人だなとか、首相になったばかりで洪水が起こり気の毒だったなとか気楽な感想ばかりでちょっと自分が情けない。。
アウンサンスーチーのほうはやっと民主化が本格的に軌道に乗り始め、これからの大活躍を期待し、がんばれよと応援したい。

ところで、今回の記事のためにグーグルの検索で「アウン・サン・スーチー」と打ったら、「アウン・サン・スーチーのいかがわしさ」というサポート語句が出た。
意表を突かれた感じでそれを検索してみると、山口洋一という人のアウンサンスーチー批判がぞろっと出てきた。

山口洋一という人をはじめて知った。
ミャンマーの日本大使をしたこともある外務省出身の人で、現在はNPOアジア母子福祉協会理事長など肩書きが多い。

桜TVとかはじめて聞くようなメディアがアップしているもの(ユーチューブ)とどこかの経営者クラブがアップした(ニコニコ動画)2種類の動画を見てみた。

自分の国にあった民主化を段階を経ながら実行しているとして、ミャンマー軍事政権を徹底して擁護している。
いっぽうアウンサンスーチーのほうは、アメリカの100%傀儡であり、ここだけの話と断りながら「あんないやな女性はいない」とこきおろす。
15年近く軟禁されてきたのも彼女が違法なことをしたのだからあたりまえ。
軟禁というおだやかな罰も軍事政権の温情で感謝しろといわんばかりだ。

私としてははじめて聞くアウンサンスーチー批判だったからずいぶん当惑したが、今のところの結論は「あんたこそいかがわしい」。


グンバイナズナ 2012.5.30撮影
◆前回のセイヨウヒキモドキと同じ場所。だいたい花の時期が終わって(先にちょろっと残っている)果実ばかりになっている。その果実の形が軍配に似ている。花はナズナ(ペンペングサ)にそっくり。同じアブラナ科だからあたりまえ。ナズナに比べてずいぶん小さいし、あまり群生もしないみたいだから目立たない。

 追記(2012.6.17)  群生しているところを見つけた。

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