赤旗8/26付 |
すると、9/2付の赤旗日曜版に「人間ドキュメント」として1面全面に彼女の記事が載った。
ますます驚いてしまう。
彼女が10年前にこの仕事を始めたとき、最初の3日でやめようと思ったという。
初めての遺体は腐敗していて、先輩の納棺師はできませんと言う。
笹原も神社で「どうか今日見たものを私の記憶から消してください」と祈った。
しかし、いくら消そうとしても遺族の泣き声が耳から離れることはなく、遺族の悲しみを少しでも軽くしてあげたいと決意。
復元技術を独学で身につける。
遺体復元師といえば、映画「おくりびと」を思い出す。
とてもすばらしい映画だったが、あの遺体復元とはひと味もふた味もちがった笹原のやり方だ。
さっそく図書館に予約しようとしたが、広島市の図書館にはまだこの本がないみたいだ。
◆2011年夏 北アルプスシリーズ 37 三俣蓮華岳から高瀬ダム
ミヤマシシウド 2011.8.1撮影 |
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