一瞬固まってしまった。
こんな行為がNHKニュースで地デジの大画面で放映されてもいいのだろうか。
予想通りこの行為に対してはほとんどのメディアが肯定的に評価しているみたいだ。
そのニュースでもスタジオに招かれた野球OBが絶賛していた。
ネットでちょっと見てみても批判的な見解は見当たらない。
のみならず、「愛のムチ」ということで褒め称え、感動している人が多い。
阿部と沢村は大学の先輩後輩らしいし、2人だけの関係であれば問題ないのかもしれない。
まして学校教育における「愛のムチ」の欺瞞性とは比べようもないとは思うが…
それでも私は不快感をぬぐえない。
そう思っていたところ、10/30の赤旗スポーツ面に小さなコラムが載った。
赤旗2012.10.30付 |
口で何度いってもできなかったことがそれでできるようになった。
しかしその親の行為が子どもにどのような傷を与えているかはわからない。
わかっていることは私自身が傷ついていることだ。
親子でも許せないことだと思っているのに、他人が暴力をふるうことをどうして許せようか。
さらにそのことをたたえるような報道に対してはもう言うべき言葉もない。
◆ ベニマンサク(マンサク科マルバノキ属)◆
ベニマンサク 2012.11.1撮影 |
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