2012年11月11日日曜日

「6000人の命のビザ」 杉原千畝物語

昨日知人から杉原千畝の映像が何かないかと問い合わせがあった。
たしか昔テレビドラマがあって、感動したのでDVDにしたはずだと思い、さがしてみた。
2005年に日本テレビが終戦60年ドラマスペシャルとして放映した「日本のシンドラー 杉原千畝物語 六千人の命のビザ」がでてきた。

7年前のアナログの録画だし、ちゃんと再生できるのかという心配もあって再視聴した。
反町隆史が主演しているのだが、実はあまり好きでない。
好きではないがドラマは感動的だし泣いてしまう。
「6000人の命のビザ」という事実が圧倒してくるのだ。

杉原千畝は私たち日本人の誇りだ。
あの侵略戦争に荷担した官僚の中に彼のような人間がいたということはどれだけ慰められるだろう。

戦後この件で外務省を追放された彼が日本政府によって名誉を回復されたのは2000年のことだ。
戦争が終わって55年が経ち、彼が死んでからも14年が経過している。
つくづく日本という国はというか、自民党政府はというか、官僚はどうしょうもないのだろう。

NHKならくり返し再放送があるし、時がたって忘れたころにもアーカイブスとして再放送する。
有料のオンデマンドもある。
民放の番組は個人的に録画していない2度と見ることはできないのかなと思ったら、商業DVDとして市販されていることを知った。

誰が作ったのかわからないが、このドラマをわずか5分のスライドショーで表現したYouTubeも見つけた。
また杉原本人についてはWikipediaにくわしい。

◆ コマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属) ◆

コマツヨイグサ 2012.11.9撮影
埋め立て地の海岸通り ② マツヨイグサが小さくなったような花だ。だいたい夏の花だが、条件さえ良ければ11月でも咲いているのだろう。名前の通り、夜中に満開になる。この写真の撮影時刻は16時半で、まだ日が射している。夜中にはもっと開くのだろうか。花は翌日にはしぼみ、赤くなる(右下)。

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