2013年2月14日木曜日

予算委員会 石原慎太郎の相も変わらずの傲慢さ

一昨日(2/12)、用があって妻の実家へいった。
そこでたまたま衆議院の予算委員会でテレビに映っている石原慎太郎の姿を見てしまった。
赤旗2013.2.14付
いきなり、「三木武夫という馬鹿な総理大臣がいた」というところが目に入った。

あとに「三木武夫は武器輸出を禁止する原則を作った。総予算の1%以内に防衛費をとどめろと。こんな論拠がない、センチメントが国是らしきものとしてまかり通っている。世界に例がない。これを当然変えることが安倍内閣の責任だ」が続いた。

三木武夫が総理大臣だった頃、私は学生だった。
ノンポリのようだった私は、その頃の三木武夫についてはくわしく知らないが、自民党の歴代総理大臣の中ではかなりましな方だったのではないか。

まあどちらにしても国会の中で「三木武夫という馬鹿な総理大臣がいた」なんて馬鹿なことをいう国会議員は石原ぐらいだろう。
しかもそういう表現がさもかっこいいとでもいうように。

その傲慢さの極致のような石原のパフォーマンスを聞いている閣僚はどうか。

安倍は無表情で(神妙ともとれるが)、石原に同感する感情を押し殺しているようだ。
副総理である麻生がみっともない。
ニヤニヤしながらうなづきながら、さも余裕たっぷりという態度だ。

自分が世界で一番えらいんだという態度で暴言をくり返す石原と、それをいかにも鷹揚に受け止めようと下手な演技をしてしまう麻生。
見るに耐えない、聞くに耐えない構図の典型だ。

義母は特に左翼というわけでもないのだが、石原の声を聞くのは気分が悪いといってテレビを切ってしまった(私との用事をすますためだとは思うが)。

後にネットで石原の発言を見てみた。
動画はとても見る気がしない。
「MSN 産経ニュース」がくわしく書いていた。
きちんと読む辛抱は私にはなく、ざっと目を通した。

最初から最後まで傲慢さを貫き通している。
このような人間が何の天罰も受けずに天寿をまっとうするのだろうか。

ところで、産経の記事では、「三木武夫という馬鹿な総理大臣がいた」の部分がカットされている。
その理由はわかるようなわからないような。

◆ 南イタリアシリーズ⑫ オキザリス(カタバミ科) ◆
オキザリス 2012.12.29撮影 シチリア島北岸
同上
タオルミーナからシチリア島の北海岸を通ってチェファルへ向かう途中のSA。カプリ島の北では閉じていた花びらだ。オキザリスとはカタバミ科の植物の総称で、世界に800種類以上あるそうだ。だから、わざわざオキザリスなどといわないでカタバミといってもいいのだが…。きっとこのオキザリスにもきちんとした種の名前があるはずなのだが、今のところ調べようがない。

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