2013年1月21日月曜日

続・安倍首相がさっそく「河野談話」見直し発言

前回はちょっと中途半端で終わってしまった。
もう少し事実や経過を整理してみたい。

そもそも今回話題になった見直し発言の出発点は昨年12/31付の産経新聞だったみたいだ。
赤旗2013.1.5付 レイアウトは変えた
「村山談話」と一体になっているが、ここでは「河野談話」に重点を置いて考える。

2013年1月18日金曜日

公共交通 大阪市とタリン(エストニア)

昨年末の赤旗に次のような記事が載っていた。
赤旗2012.12.29付 レイアウトは変えた
ベルギーのハッセルトやフランスのシャトルーなどではすでに無料だとある。
なんてすばらしいんだろうと思う。

2013年1月17日木曜日

安倍首相がさっそく「河野談話」見直し発言

10日近くたまった新聞(赤旗)のせいで、当日の新聞をその日に読めるようになるまで2週間ぐらいかかってしまった。

安倍第2次内閣がその悪政を着々と進めようとしている。
前回の反省どころか、今度こそ「戦後レジームからの脱却」を成し遂げるぞ、「美しい日本」を取り戻すぞ、という根性は見上げたものである。

この年始の安倍内閣に関する赤旗報道を見ていて、特に目についたのが従軍慰安婦に関しての「河野談話」見直し問題だ。
「戦後レジームからの脱却」といい「美しい日本」といっても、けっきょく王政復古であり、大日本帝国万歳なのだから、安倍にとって「河野談話」見直しは必然のこと。

河野談話とは次のようなものだった。

2013年1月16日水曜日

大相撲は嫌いだが日馬富士は応援している

大相撲の初場所が始まっている。
大相撲は嫌いだが、日馬富士だけ応援している。

まずなぜ大相撲が嫌いなのかだが。

20年ぐらい前になるだろうか、
週刊ポストだったと思うが、大相撲の八百長特集を執念深くやっていた。
週刊誌の常で、誤報や捏造、意図的な過大表現などもたくさんあっただろう。
そういうものを差し引いても大相撲に対する嫌悪感が私のうちに醸成されてしまった。

さらに、断続的に報道される相撲部屋の封建的で陰湿な体質。
今話題になっているスポーツにおける体罰なども大相撲では目に余る。
師匠による弟子の殺人事件まで起こしている。

てなわけで、大相撲はプロレスと同じでスポーツとはいえないとさえ思っている。
少なくとも赤旗ではスポーツ面に載せないでほしい。

2013年1月14日月曜日

冬の探鳥会

地域の公民館主催の探鳥会が1/12(土)にあった。
この公民館の探鳥会は昨年の6/6(雨で座学だった)以来だ。
私的な探鳥会には何度か参加したことがあるが、このような組織だったものに参加するのは初めてだ。

ウミアイサ(カモ目カモ科アイサ属)

集合場所に行く途中、水に潜っている鳥を見つけた。
カワウにしては小さいし色もちがうので、カモかなと思っていた。
そのとき液晶で確認していればカモでないことは明らかだったが。

ウミアイサ(メス) 2013.1.12撮影 以下すべて同じ日

2013年1月13日日曜日

大阪市の体罰自殺事件で思うこと

大阪市の体罰自殺事件が話題になっている。

ニュースで、同じように体罰で子どもを亡くした方がインタビューで次のようにこたえていた。

「体罰でスポーツがうまくなったり、勉強ができるようになればいいのですが、そうならなくて死んでしまう子どもがいる。そのことを知ってほしい」

元プロ野球の桑田真澄の発言。

「体罰で野球はうまくならない。自分も中学校の時体罰を受けてきたが、そのときは野球はうまくならなかった」

1/11付の赤旗で尾木直樹の発言。

「体罰は教育と相いれない。…教育効果がないことははっきりしています。教育とは無縁の体罰は決して、許されてはいけません」

同じ赤旗の紙面で、編集局のスポーツ部長という人の発言。

2013年1月11日金曜日

花の幸せ

NHK・BSプレミアムで放送する映画の録画が30本ぐらいたまっている。
先入観や偏見を持たずにいろんな映画を見てみようと思っているので、放送日順に観ている。
今日は去年の11/17に放送された日本映画「恋空」を観た。

最初から最後まで甘ったるいシーンとくさいセリフとで埋め尽くされていた。
よくぞ耐えて最後まで観たと自分をほめてやりたい。

ただ最後の一カ所、携帯の動画で生中継しながら病院へ走るシーンは斬新でおもしろかった。

今日のテーマは映画の批評ではない。
映画の前半で、男が女の誕生日に花壇の花を抜いて渡すシーンがあった。
女はこのとき「かわいそう」と言った。
花がかわいそうという意味だ。
ここで私の心がビビーンと来た。

2013年1月9日水曜日

最初から最後までわけがわからない「未来の党」

日本未来の党はできたときからよくわからない党だった。
嘉田由紀子については最初に滋賀県知事になったときに大きく報道されていたようだがよく覚えていない。
大飯原発の再稼働のときに反対の立場でがんばっていたことぐらいしか印象になかった。

その嘉田氏がいきなり新党を作って県知事のまま党首になった。
できたばかりの党なのにマスコミの扱いは大きかった。

すぐに小沢率いる「国民の生活が第一」という変な名前の党が合流。
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」という「国民の生活が第一」など比べものにならないほどへんちくりんな党名の党も合流。

頭は嘉田、体は小沢という感じ。
けっきょく小沢の傀儡かなと思ったが、友人は脱原発や超保守に対する嘉田と小沢の共闘だといった。

2013年1月7日月曜日

駅ホームの黄色い線

昨年末、久しぶりにJRの駅ホームに立った。
列車がやってくると次のようなアナウンスがある。

「列車がホームに入ります。黄色い線まで下がってお待ちください」

または「黄色い線の内側まで下がって…」

このアナウンスはずっと以前から気になっていたのだが、今でも変わりなく行われていたことを確認した。

この黄色い線はJRのアナウンスを聞く限り安全と危険との境界線になっている。
しかし、誰でも知っていることだと思うが、この黄色い線は乗客の安全のために引かれているのではない。
盲人用の点字ブロックなのだ。

2013年1月5日土曜日

NHK紅白歌合戦にみる男尊女卑

12/24から9日間家を空けていた。
妻が南イタリアへ連れて行ってくれた。

元旦の夕方帰宅し、荷物の整理やら年始やら年賀状やらなんやかやでもう今年も5日が過ぎる。
たまった新聞はやっと12/29付まで目を通した。
日本の情勢にまだ追いつけない。

元旦の夕方帰宅してまず何をしたかというと、録画していたNHKの紅白歌合戦を観た。
まあ妻がそうしたわけだが、私も荷物を整理しながら、12/24付の新聞を見ながら、横目でチラホラ見ていたわけだ。

毎年そうだが、この番組で初めて見聞きする歌手の多いこと。
15組ぐらいはいる。