いくら私が広島に住んでいるからといっても都知事選に無関心とはいかない。
1週間に2日ぐらいしか登庁せず(ノンワーキングリッチ)、悪いことばかりやってきた石原が総理大臣の野望(我欲)を果たそうと都政を投げ出した。
都民にとっては喜ばしいことだと思うが、後継が猪瀬直樹でいいのだろうか。
猪瀬についてはほとんど知らない。
作家ではあるが読んだこともない。
ただわかることは、石原の腹心(副知事)だったということ。
そして石原が後継に指名したということ。
もうこれだけで猪瀬には当選してほしくないと思う。
想像するに猪瀬は実務能力に優れた人間だろう。
なにしろ仕事もせずにパフォーマンスだけの石原に代わって、都政の実務を一身に担ってきたにちがいない。
石原もさすがに猪瀬に報いたいと思ったのだろう。
猪瀬が当選しそうだという見極めがついた上で自公が支持を決めたことはさすが自公と言いたい。
石原が後継指名したことで維新の会が支持していることも理解できる。
理解できないのは無党派層の多くがなぜ猪瀬を支持するのかということ。
参照サイト 都知事選調査 猪瀬氏幅広い支持 宇都宮氏追う展開
対抗馬が宇都宮健児でなければ私もこのブログに投稿はしないのだが。
かつての都知事選でも共産党は必ずといっていいほど推薦や支持する候補を出してきた。
みんな立派な人だったと思う。
しかし、宇都宮健児ほど立派な人がいただろうか。
宇都宮と猪瀬を比較することがナンセンスに思えるほど宇都宮健児は尊敬できる人だ。
なぜ彼が猪瀬に負けるのだろうか。
今まではなぜ石原を選ぶのかと都民の良識を疑ったが、今回はなぜ宇都宮を選ばないのかと疑う。
まあ結果が出ていないうちからの決めつけはこれぐらいにしておこう。
◆ アオサギ(コウノトリ目サギ科アオサギ属) ◆
アオサギ 2012.12.4撮影 |
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