2020年5月6日水曜日

日本国憲法の誕生 ⑳憲法改正草案要綱 ついに国民の前に現る

入江俊郎
翌日(3月6日)のマスコミ発表のために、憲法改正草案の要綱を徹夜で作ったのは入江俊郎法制局次長たち。
入江俊郎といえば、後年最高裁裁判官としてあの有名な砂川裁判の最高裁判決を書いた人だ。
ちょっと幻滅。

その要綱だが、鈴木昭典の「日本国憲法を生んだ密室の九日間」には、「いちおう条文の形になっている草案から要綱にする作業が残っていた」とあるから、要綱という言葉からしても、私はてっきり草案(全文)を要約したようなものだと思い込んでいた。

ところが今回その要綱全文を国立国会図書館HPで調べてみて、それは要約ではなく、文体がやや簡素化されているだけで、ほぼ草案そのものだということを知った。
Windowsアクセサリーソフトのメモ帳で比較したら、要綱は182行、4月17日に正式に発表される口語訳草稿は194行で12行少ないだけだ。

2020年5月3日日曜日

日本国憲法の誕生 ⑲3月4日から憲法改正草案要綱発表までのすさまじい3日間

All About から
1946年3月4日午前10時に始まり、翌5日の午後4時頃終わった30時間の「日米案翻訳戦争」について前回書いた(1年以上も前だが)。

佐藤達夫がGHQ民政局で悪戦苦闘している3月5日、日本政府は朝から閣議が開かれ、そこに民政局で確定した憲法条項草案が次々と送られてくる。
その草案を閣議で審議するのだが、いろいろ問題や不満があってもそれをすぐにGHQ側に差し戻す力は日本政府にはなかった。
おまけに、GHQはこの日のうちに草案を発表したいといってくる。
いくら何でもそれは無理なので、なんとか明日に延ばせないかと申し入れ、6日発表が決定する。

2020年4月6日月曜日

クローズアップ現代+「家族や知人が支えてくれた震災9年 ~たび重なる逆境の中で~」から

東日本大震災9年目の特集番組から2つの番組に触れるということで、前回の投稿では
で、素敵な女の子を紹介した。

続編の今回は、3月10日に放映されたNHKクローズアップ現代+の「家族や知人が支えてくれた震災9年 ~たび重なる逆境の中で~」だ。


番組の内容は上記番組名のリンク先にくわしく書かれている。
それと重複してしまうが、ここでは私なりにまとめてみる。

2020年4月2日木曜日

NHK「未来へ しあわせ運べるように ~福島子ども合唱団の7年~」から

NHK「未来へ しあわせ運べるように ~福島子ども合唱団の7年~」
3月11日前後、東日本大震災から9年ということで、NHKではすべてのチャンネルでたくさんの特集番組を放映した。
私もけっこう見てしまった。

今なお4万を超える避難者、いまだに遺体を探し続ける遺族、経済的打撃から立ち上がろうともがく人たち、帰還困難区域解除の実態、全国からの応援やメッセージ、「復興五輪」のまやかし等々、それぞれ胸を打ち考えさせられるものであった。

が、ここでは、番組が伝えようとした本筋から離れてしまうのだが、2つの番組で、特に印象に残った場面に触れる。

2020年3月21日土曜日

「本当に胸が痛みます」っておまえが言うか?

4日前、久しぶりにブログを更新した(検察官の定年延長 「国滅亡の兆し」)。
そのなかで「一官僚の命まで犠牲にして」と触れたが、その2日後の18日、自死した一官僚(公務員?)である赤木俊夫さんの妻が国と佐川宣寿・元財務省理財局長を相手に提訴した。
赤旗 2020.3.19付
衝撃的だったことは、提訴にあたって妻が公開した赤木俊夫さんが残した手記と遺書だ。
なぜ今まで公表しなかったのかはよくわからないが、このことによりいったんは逃げ切ったかに思われた安倍が再び窮地におちいった。

2020年3月16日月曜日

検察官の定年延長 「国滅亡の兆し」

2020.2.23「サンデーモーニング」から
2月13日、衆院本会議で安倍の驚くべき答弁があった。

「検査官の勤務延長については、国家公務員法の規定が適用されると解釈することとした」

法の解釈も自分で勝手に変えられるという独裁(「私が法だ」)そのものが堂々と国会のなかに現出した。
もちろん安倍は閣議を経てといっているのだが、それはいつもの茶番・でっち上げ閣議。

森友・加計問題をウソ・ごまかし、公文書改ざん・隠蔽などあらゆる手を使い、一官僚の命まで犠牲にして崖っぷちでなんとかこらえた安倍は、「桜を見る会」によって再び政治生命を絶たれようとしていた。

2020年1月12日日曜日

自民党・村上誠一郎「安倍政権は後世から史上最低の政権との烙印を押される」

「桜を見る会」の野党合同ヒアリングをほぼ毎回YouTubeで視聴している。
1月9日時点ですでに21回。
だいたい1時間前後で、ときには2時間近くになるときも。

立憲民主党の原口(国民民主党でした:訂正)、黒岩といった政治家を見直す一方、安倍への忖度からか、はたまた上司の命令か、知力を尽くして安倍を守るために滑稽な答弁を繰り返す課長クラスの官僚たちを複雑な思いで見ている。

常人であれば、誰だってここまで政治・行政・税金を私物化した安倍という男を許せないだろう。

ちまたでは、偽造ねつ造安倍晋三と言ってるそうな。