2012年5月5日土曜日

「下妻物語」けっこう楽しめた

NHK・BSプレミアムでほぼ毎日昼と夜に映画がある。
基本的にすべて録画し、半月遅れぐらいで偏見をのりこえてすべて観賞する方針だ。
今日は中島哲也監督の「下妻物語」を観た。
映画が始まる前の山田洋次監督のおすすめの言葉がなければ、5分ぐらいで観賞放棄となっただろう。

だいたいふざけた映画は嫌いである。観客にこびるものや笑いをとるものも嫌いだ。
意味もなく英語表記を多用するものは映画に限らず生理的嫌悪感がある。
つまり、私の嫌いなものが最初からつまった作品なのだ。
それでも最後までみれたのは、やはりテーマの良さと土屋アンナの魅力だ。
このように楽しくさわやかで私のようなオジンでも胸がキュンとなる友情物語なのだから、あんな型破りな表現方法を用いなくても正攻法で作った方がよほどいい作品になると思う。
土屋アンナを再度使って作り直してほしいぐらいだ。

2012年5月4日金曜日

ある都市近郊林の物語

みどりの日だ。
石城謙吉著「森林と人間-ある都市近郊林の物語」(岩波新書)を読んだ。
北大の所有する苫小牧演習林での実践を綴ったものだが、まさに「森林と人間」という題名にふさわしい内容だ。
研究・林学という名のもとに荒廃した森をよみがえらせた、林学には素人ともいえる著者の実践には感動するものがある。
西欧の都市林の成立過程とか、文明と森林との考察などずいぶん興味を引かれた。
昨年のNHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」が思い出された。



ハハコグサ 2012.5.3撮影
◆10年ぐらい前には街中でもけっこう見られたのに、最近は里山の近くまで行かなくては見られないようになった。春の七草の「オギョウ(ゴギョウ)」はこのハハコグサのことだ。似たような少し地味なやつがいて、それは「チチコグサ」という。この命名は少し腹立たしい。

2012年5月3日木曜日

「更衣調整期間」のこっけいさ

一昨日、息子の通う中学校から「更衣調整期間について」という文書が届いた。
「寒暖の差が大きく、体調を崩しやすい時期でもあります。自分の体調に合わせて冬服から変えていくようにご配慮のほどお願いいたします」とある。
続けてつぎのように注意書きが。

1 5月7日から5月28日までを更衣調整期間とする。

2 期間内の服装は、次のいずれかとする。

 ①完全な冬服
 ②完全な冬服の上着を脱いだ状態
 ③完全な夏服に上着を着用した状態
 ④完全な夏服

3 上着を着てきたが、登校後にあつくなったら、上着を脱ぎ長袖ポロシャツ・カッターシャツ、半袖ポロシャツ・カッターシャツのいずれかで活動する。

4 5月29日よりは半袖ポロシャツ・カッターシャツで活動する。特別な理由で長袖着用の場合は、担任を通して届ける。

誇らしい日本国憲法

憲法施行65周年だ。

  日本国憲法(前文)

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令および詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するものであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、等しく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であることを信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。
(一部現代仮名づかいに変える)


2012年5月2日水曜日

いつから「日米同盟」という言葉を?

いつ頃からだろう、気がついたら日米同盟という言葉が市民権を得ているみたい。
小泉のころからだろうか。
私の世代では同盟という言葉には大きな抵抗がある。
おそらく「三国同盟」を連想してしまうからだろう。
保守的で政権側にいる人もあまり使わなかった、いや使えなかった言葉だと思う。
それがいまや、「日米同盟の深化」「日米同盟の絆」。
このたびの訪米での記者会見では「日米同盟は新たな高みに達した」と野田はいっている。
かつては鬼畜米英だったのに。
あの戦争はアジア解放のための聖戦だった、天皇陛下万歳、あの時代はよかった、戦後レジームからの脱却、などと叫んでいる保守の人たちが「鬼畜米英」といわずに「日米同盟の深化」などと誇らしげにいっている。
もちろん私は米英を鬼畜だとは思っていない。


ナガミヒナゲシ 2012.4.29撮影
◆長い実をつけるヒナゲシ。年々目立つようになった気がする。園芸種のようにも見えるが、ヨーロッパ原産の野草だ。朝に咲き夕方には散ってしまう。

許せないアメリカの無人機攻撃

アメリカは自国のCIAかどこかの部屋に作ったコックピットから無人機を操縦し、アフガニスタンとパキスタンとの国境を爆撃している。
目的は対米テロを阻止するための対テロ戦であり自衛権行使だとのたまわっている。
米シンクタンク「新アメリカ財団」の推計によると、2004年以降この攻撃でパキスタンでは2680人が死亡。うち471人が巻き添えになった民間人だといっている。
こんなことが許されるのだろうか。


コメツブツメクサ 2012.4.29撮影
◆最も身近に感じるのはシロツメクサだが、コメツブツメクサもまけないくらい身近に咲いている。ただ名前の通りとても小さな花なので、気がつきにくい。絨毯のように広い群落を作っているのもめずらしくない。
広島ではあまり見かけないが、アカツメクサも一般的。どの花もマメ科なので、花と葉の形がみんなそっくり。
ツメクサという名前は、明治の初めだったか、ヨーロッパから品物を輸入するとき詰め物として使われて日本に入ってきたことかららしい。

2012年5月1日火曜日

生活保護と警官OB

小泉政権の時代、貧富の格差が広がる現状をどうとらえるかの議論があった。
肯定派はセーフティーネットがしっかりしてあればいいのだといった。
そして今、生活保護世帯は急激に増え、財政を圧迫している。
結果、生活保護をいかに減らすかが行政の課題になっている。
それでか福祉事務所に警官OBを配置する動きが広がっている。
窓際作戦(保護を申請させない)を強化しようってわけだ。
最後のセーフティーネットを穴だらけにしていいのだろうか。
この国の社会保障行政の貧困さは目に余るものがある。


カタバミ 2012.4.29撮影
◆カタバミってやつは本当に大好きな花だ。まさに雑草というかんじで、いたるところ1年中見ることができる。世界中にも分布しているらしい。このしぶとい野草がなぜか魅力的。