2013年10月4日金曜日

猫二題

安倍が予定通り消費税増税実行を発表した。
5兆円といっていた経済対策が6兆円になっていて、露骨の上に露骨を重ねながらの財界奉仕。
腹立たしい。

さ・ら・に、

10/3の中国新聞一面トップは 消費増税「賛成」53% の大見出し。
共同通信社が10/1と10/2で行った世論調査だ。
いったいどうなっているんだろうと思う。
反対は43%。
1年前に反対が6割ぐらいしかなくて、なぜこんなに少ないのかと思っていたのだが…

腹立たしいことが重なってむしゃくしゃしているところに次のような記事が目を引いた。
赤旗2013.10.3付
このユーモアはどうだろう。
事実そのものが本当に事実なのかとちょっと疑念もわくが、イギリス流のユーモアだろうか。
それを紹介する記事がまたユーモアたっぷりでたのしい。

同じ日、夕方の地元のNHKテレビで、猫の駅長さんを紹介していた。
ネットで検索すると中国新聞の記事があった。

――ここから転載(中国新聞2013.9.5付)

ネコ駅長は地域のアイドル

広島市安佐北区白木町のJR芸備線志和口駅の3代目ネコの駅長「りょうま」が地域のアイドルとして愛されている。制帽姿の愛嬌(あいきょう)たっぷりのしぐさが人気を呼び、広島県外からもファンが訪れる。

 雄で推定3~5歳。2010年夏ごろ、当時同駅の駅員だった中原英起さん(68)=同町=が駅前で保護した。2代目の雌の「ちび」と毎日業務に励む。朝は駅舎の入り口で乗客を出迎え、その後ホームを巡回する「安全点検」が日課だ。

中国新聞ではなく「土橋ブログ」から拝借
報酬は、出勤途中の会社員や主婦たちがくれるパンの切れ端やキャットフード。おなかいっぱいになれば、切符売り場でひと休み。パート矢原敏明さん(61)=同町=は「駅長の姿を見て出勤するのが楽しみ」と目を細める。
10年以上前から、住民たちが駅周辺のネコを駅長としてかわいがるようになった。りょうまは昨年11月に就任。地域再生の主役となった和歌山電鉄貴志川線の「たま駅長」をまねて、手作りの制帽をプレゼントした。

 働きぶりを知ってもらおうと、4月には、構内に中原さんが掲示板(縦70センチ、横100センチ)を設置。16枚の写真に駅長の「コメント」をそれぞれ載せた。

 インターネットで知った県外のファンが写真撮影に訪れるなど駅長効果もじわり。駅員の河内知哉さん(33)は「ファンを呼び込む、まさに招き猫」と温かく見守る。


◆ ハコネウツギ(スイカズラ科タニウツギ属) ◆
ハコネウツギ 2013.5.23撮影
庭の園芸樹でしか見たことがないのだが、 Wikipediaには海岸近くに自生する落葉低木とある。花の色が白からしだいに赤へと変化するのだが、その変化の過程がいちどきに見られるのでとてもはなやかだ。箱根にはわずかしか自生していないらしく、命名は謎だ。別名のベニウツギの方が体を表していると思うのだが、ハコネウツギはそれはそれで不思議な魅力のある名だ。

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