2021年8月20日金曜日

五輪が地獄の蓋を開けたのに、何の反省もなくパラリンピックに突き進む狂気

日本共産党やYouTubeの一月万冊、その他多くの良識ある人々が警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、政府と都はオリンピック開催を強行し、その結果、当然のことではあるが、コロナ感染は大爆発を起こし、地獄の蓋が開いてしまった。

NHK・WEB(8月20日)から
緊急事態宣言は今日から7府県追加されて、13都道府県になり、蔓延防止等重点措置は16県になった。

五輪前からすでに起こっていた医療崩壊が誰の目にも明らかになり、政府はその責任をデルタ株に押しつけて反省する気配もなく、軽症者等は自宅療養を原則とするなど、コロナ感染治療まで自己責任でやれと言っている。

すでに数万人もの自宅療養者がいて、在宅死もあちこちで発生している。
まさに地獄の蓋が開いたのだ。

な・の・に、政府はパラリンピックの開催に躊躇することなく突き進んでいる。

デルタ株は若者にも感染力は強力で、小中学生にも感染は爆発的に増えようとしている。
な・の・に、パラリンピック観戦は教育的意義があると言って学校観戦(学徒動員)だと。

これだけ医療崩壊が起こってい・て・も、パラリンピックに1日最大270名もの医療従事者を引っこ抜こうとしている。

狂気だ。

国のリーダーが狂っていれば、国民は地獄の底に突き落とされることになる。

たまらず共産党の志位委員長は「命を守ることを最優先に」と緊急提案を管首相あてに届けた。

志位委員長が管首相に届けた緊急提言 8月19日
赤旗 2021.8.20付
この件に関しての記者会見(YouTube


途中、野党連合のことや横浜市長選のことなどコロナとは関係ないことも含まれているが、最初の16分ぐらいまでと後半、特に31分頃から志位さんの政府に対する怒りが伝わってくる。

今回は共産党の主張を拡散するような投稿になったので、終わりも本日付の興味深い赤旗一面コラムを紹介しよう。
赤旗 2021.8.20付 レイアウト変更と赤線は筆者


◆ ムクドリ(スズメ目ムクドリ科ムクドリ属)◆

ムクドリ 2015.4.17撮影 近所
「椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるようになったといわれているが、これに限らず幅広く食べている」とWikipediaにある。赤っぽいクチバシと足が特徴。ときに大集団をなして飛び回ったりして驚かされる。

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