2020年10月22日木曜日

私が高校野球を嫌いなわけ

甲子園の選手入場
高校野球が嫌いだ。
特に甲子園が大嫌いだ。
あの軍事教練を思わせる開会式の入場行進。
さすがに今はやめたようだが、ナチス式の選手宣誓。
まことにおぞましい風景だ。
同時に、あのような行動を強制的に取らされる高校生に心から同情する。

第2次世界大戦後、軍隊の名残は学校の体育の授業、スポーツ界に色濃く残されてきた。

2020年10月4日日曜日

少人数学級を阻んできた自民党安倍政権 今度はちゃんとやれよー

安倍は2月27日、コロナ対策ということで、唐突に全国小中高校に一斉休校を呼びかけた。
実質命令のように受けとめて、全国の学校は3月2日から一部の自治体を除いてほんとうに一斉に休校を始めた。
2月29日が土曜日、3月1日が日曜日であったから、安倍の命令後生徒が登校できたのは実質2月28日の1日のみであった。
卒業、進学、進級を間近にひかえ、子どもたちの動揺はいかばかりであったろう。
現場の教師たちは混乱をきわめただろう。
そして働いている親たちの困惑。

実際に休校が始まってみると、学童保育や保育園はどうする、給食がなくなることの子どもたちや農家への影響、コロナ対策の最前線に当たる看護師までもが休職して子どもの面倒を見るなどたくさんの悪影響が可視化されてきた。

とりわけ、きちんと学級を閉じたり、卒業式を行ったりできなかった子どもたちの悲しみはどんなに深かっただろう。