今から80年前の1937年は、日中全面戦争のきっかけになった盧溝橋事件(7月7日)、それに続く第2次上海事変(8月13日)、そして南京事件(南京城陥落は12月13日、南京入城は12月17日)と日本が本格的に中国侵略への牙をむいた忘れられない年だ。
今日の赤旗には「南京事件80年」ということで、都留文科大学の笠原十九司名誉教授の長い記事が載った。
以下、全文転載する。
*改行等、WEBで読みやすいように私が編集している。
文中の赤の太字も私が編集した。
南京事件80年 (赤旗 2017.12.14付 から転載)
日中戦争が全面化し、日本軍が中国の当時の首都・南京で捕虜や一般民衆を大量虐殺した南京事件の発生から80年たちます。
日本では今なおこの事件を否定する言論がふりまかれています。
加害の歴史をどう受け継いでいけばいいのか。
南京事件研究の第一人者、笠原十九司・都留文科大学名誉教授に聞きました。
(聞き手・田中佐知子)