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2019年3月21日木曜日

NHK大河ドラマ「いだてん」に対する赤旗の真逆の評価がおもしろい

3/11の赤旗にNHK大河ドラマ「いだてん」の批評が載った。
赤旗 2019.3.11付
史上最速の不人気ぶり、期待外れもいいところ、中村勘九郎は線が細い、ビートたけしがいただけない、はては宮藤官九郎の脚本が良くないと、最初から最後まで悪評で埋まっている。

確かに私のまわりでも良い評価は聞いたことがない。
かくいう私も最初からあまり期待はしていなかった。

2019年3月15日金曜日

3・1朝鮮独立運動100年 ④「日韓共同宣言」と「日韓基本条約」(日韓請求権協定)

1998.10.8 小渕首相と金大中大統領
このシリーズの①で紹介した赤旗3/1付の「主張」は冒頭次のように書かれている。

「三・一独立運動は激しい弾圧を受けましたが、45年の日本の敗戦による朝鮮の解放、65年の日韓国交正常化を経て、98年に金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相が発表した「日韓パートナーシップ宣言」で三・一独立運動が示した展望は実現へ大きな一歩を踏み出しました。
植民地支配に対する「痛切な反省と心からのお詫(わ)び」を日韓の公式共同文書として初めて明記するとともに、「和解と善隣友好協力に基づいた未来志向的な関係を発展させる」ことを約束したのです。
日本が歴史の過ちを直視した上で、友好と協力を深めようと合意したという点で、真の「未来志向的な関係」に向かう出発点に立った画期的な共同宣言でした」

「日韓パートナーシップ宣言」というのは「日韓共同宣言」のことで、こちらの方が通りが良いのではないだろうか。

2019年3月7日木曜日

3・1朝鮮独立運動100年 ③独立運動の推移

大日本帝国の大礼服をまとう高宗
今回は、3・1朝鮮独立運動は具体的にどのような経過をたどたのかをみてみる。

1910年に日本が韓国を併合したときの国王は高宗(コジョン)だった。
即位した1863年時は11歳だったが、併合後は国王という身分はなくなり、王公族のひとりとして徳寿宮李太王という称号を与えられている。
妃(妻)はあの日本人によって虐殺された閔妃(ミンビ)。
閔妃については昔「志位委員長のツイッターから『原爆投下は神の懲罰』を考える」というタイトルのブログで少しふれた。

この高宗が1919年1月21日に亡くなり、3月3日に国葬が行われる予定だった。

2019年3月3日日曜日

3・1朝鮮独立運動100年 ②「宣言書」のすばらしさ

赤旗 2019.2.26付
前回の投稿は、3月1日中にアップしようと思って、時間に迫られ、最後は独立宣言文を引用しっぱなしで終わってしまった。
今日改めてじっくり読み、特に注目すべきところを赤の太字に編集してみたりした。

赤旗の「主張」は次のように言っている。
*「主張」全文は私の前回の投稿赤旗HPを参照。

「宣言書は、独立が民族自決の正当な権利であるだけでなく『東アジアの平和を重要な一部とする世界の平和、人類の幸福に必要となる階段』であり、『日本を正しい道に戻して、東アジアを支えるための役割を果たさせようとするもの』と強調しました。
三・一独立運動は、日本との真の友好と平和のための協力に向けた展望までも先取りしたことを示しています」
「三・一独立運動が目指した『東アジアの平和を重要な一部とする世界の平和』への旅程が始まろうとしています」

2019年3月1日金曜日

3・1朝鮮独立運動100年 ①赤旗社説のまっとうな「主張」

赤旗日曜版 2019.2.24付
きょうは3月1日。
3・1といえば、ビキニデーだということは日本人なら誰でも知っていると思う(?)が、朝鮮独立運動の日だということも決して忘れてはいけない。
しかも今年の3・1は100周年という節目というか、とても意義のある日だ。

最近では朝鮮人徴用工の韓国大法院(最高裁)判決をめぐって、すさまじい反韓、謙韓の嵐が巻き起こった。