前々回、「都知事選 小池百合子の正体」で赤旗のコラムを転載して石井妙子著の「女帝 小池百合子」を紹介したのだが、今日の赤旗にはその石井妙子へのインタビューまとめ記事が載った。
私はまだこの本を読んではいないが、赤旗のコラムや今回の記事でわかる「小池百合子の正体」は、今までの私自身が描いていたイメージとぴったり重なるから読むまでもないかなと思ったりもする。
問題は、この本を読んでいない、その存在すら知らない多くの都民だ。
赤旗読者は少数だろうし、「週刊金曜日」6.19号に掲載された「『女帝 小池百合子』が提示する学歴詐称の決定的な証拠」などもほとんど読まれていないだろうし、「東京都民はスキャンダルと虚飾にまみれた“女帝”をまた圧勝させるのだろうか」(前述の「週刊金曜日」記事の末文)。
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