　たんぽぽ: Jアラートはオスプレイが飛ぶときにこそ発せよ！

2017年8月29日、午前8時半頃、録画しているNHK朝ドラを見ようとDVDレコーダーの録画リストを開くと「ひよっこ」がない！
また何かミスって録画できなかったのかと調べているうちに、NHKの生放送で「朝イチ」の時間帯なのに他の報道番組をしていることに気づいた。

中国新聞 2017.8.30付

どうやら、また北朝鮮がミサイル発射実験をして、それが北海道上空を飛び越え太平洋に落下したらしい。

こんなことで通常番組を打ち切り、さも大災難が起こったかのような報道のばかばかしさに呆れ果てて、昼の朝ドラ再放送を予約してテレビを切る。

その日の夜のニュースを見て、今回の北朝鮮ミサイル実験による日本のドタバタ騒ぎが、度を超しているというか、まるでマンガだと思った。

JR北海道や東北がストップしたり、神奈川県の相模鉄道まで10分だが運行を止めている。

テレビはNHKのみならずすべての民放が午前６時からミサイル報道一色に。

学校も下の記事のごとくだ。

日頃の笑える北朝鮮の「敬愛する元帥様の唯一的指導に言いがかりを付けるすべての敵対勢力に無慈悲な鉄槌を振り下ろす」「米が身動きしたなら無慈悲な報復打撃で復讐の核のいかずち、懲罰の稲妻を激しく下す」式の広報や金正恩の裸の王様的行動だが、日本もそのばかばかしさといい勝負をしている。

で、今回記事を書こうと思ってネット検索していたら、とっくの昔から安倍政権のお笑いが記事になっていることがわかった。

阿修羅から拝借

日刊ゲンダイ 2017.6.24付　「ユーヤ・ペンギンblog」から拝借

赤旗 2017.9.12付

ここまで記事に書かれても、今回もＪアラートを発している。
一部の地域では、防災無線の放送が流れなかったりとＪアラートの不具合が発生している。
良かったねと言いたい。

ところで、何年も前から米軍のオスプレイの危険性が問題になっている。
オスプレイが落ちる確率と北朝鮮のロケットやミサイルが日本に落ちてくる確率はどちらが高いのだろうか。

私は比較にならないほどオスプレイの方が危険だと思う。

なので、Ｊアラートは、今後は北朝鮮のロケットやミサイルは無視して、オスプレイが飛ぶときに発すること。

そこで、下のようにオスプレイ用のJアラートCMを作ったので、政府はこれを参考にＪアラートを改善し、国民の生命と財産を守るべく最大限の努力をしてほしい。