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2014年1月31日金曜日

百田尚樹はなぜ「永遠の0」を書けたのか

2年近く前に知人から「ラブレス」(桜木紫乃)がおもしろかった、「永遠の0」(百田尚樹)を今読んでいるというメールをもらった。
しばらく忘れていたのだが、昨年5月にふと思い出し、図書館で予約した。

「ラブレス」はすぐに届き、読後の感想などもブログに書いたのだが、「永遠の0」は予約した時点で300人ぐらいの待ちだった。
これはとんでもない人気小説だなと思い、気長に待つことにした。

半年後の11月、赤旗にNHKの経営委員にかかわって、次のような囲み記事が載った。

2014年1月21日火曜日

名護市長選 「誇り高い歴史的審判」(琉球新報)

赤旗2014.1.20付 一面トップ
名護市長選で稲嶺進が勝った。
赤旗では選挙の結果は翌々日に載るのだが、なぜか今回だけは翌日の一面トップに載った。
“圧勝”とある。

2014年1月12日日曜日

小津安二郎「東京物語」はなぜ世界一なのか

10年以上前に小津安二郎の「東京物語」を初めて観たとき、なぜこんな映画が高い評価を得ているのだろうかと不思議に思った。

それから数年して、私の母といっしょにこの映画を見たのだが、母は10分ぐらい観て「なんじゃこれは」とつぶやいて、観るのをやめてしまった。
私は最後まで観たが、やはりつまらなかった。

NHK・BSプレミアムが2年間かけて放送した「山田洋次が選んだ日本の名作100本」の最後の映画「男はつらいよ」が放映された昨年3月5日、「名作100本を振り返る」ということで、山田監督を招いて山本晋也、小野文恵と3人が対談していた。