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2012年6月5日火曜日

シリア軍事介入の是非

シリアへの軍事介入について米国内で識者の意見が分かれているらしい。
当然だと思う。
私だって自分の中で意見が分かれている。

2001年、9.11の直後アメリカはアフガニスタンを空爆した。
旧ソ連の侵略やら内線でずっと戦火に見舞われ、世界最貧国のひとつであるアフガニスタンが世界最強・最富裕国のアメリカに攻撃される。
許せないことだと憤慨した。

2003年、大量破壊兵器を隠し持っているとウソをついて、世界最大の大量破壊兵器を保持しているアメリカがイラクを攻撃した。
一説によれば100万を超える民間人が死んだ。
なぜ今もってブッシュは裁かれずにのうのうと生き続けているのか。
こんなことが許されていいのか。

昨年、NATOはリビアを空爆した。
フランスなどの利害が絡んでいるとしても、アフガニスタンやイラクを攻撃したアメリカほどには自分の内部に怒りがわいてこなかった。

シリアはどうだ。
何ヶ月も前からなぜNATOやアメリカは空爆しないのかといらだつ自分がいる。


セイヨウヒキモドキ 2012.5.30撮影
◆久しぶりに自転車で海の近くの埋め立て地に出かけた。見かけない美しい野草が群生している。こんなにたくさん咲いているのに今までまったく記憶がない。首をひねりながら図鑑を調べるが、全然のっていない。花の形からゴマノハグサ科だということはわかる。それを手がかりにネットで調べる。どうやらセイヨウヒキモドキらしい。この名前じたい初めて聞く。地中海沿岸生まれの帰化植物ということだが、予想を超えるスピードでさまざまな外来種が繁栄している。

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