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2012年5月10日木曜日

小沢一郎の神経

昨日小沢一郎が控訴された。
検事役の弁護団の勇気をたたえ、健闘を祈りたい。

今日の新聞赤旗の「疑惑の深層」という記事の冒頭に次のような小沢の言葉が載っている。

「私の関心は天下国家の話で、それに全力を集中する日常を送っている。収支報告書の内容を確認したことは一度もない」

1月の裁判における被告人質問での言葉だ。
赤旗は後半の言葉を批判する形で論を進めていて、それには私も異論はない。
しかし、私は最初の部分こそすごい発言だと思う。

リアルタイムでこの発言を聞いたときも思ったのだが、自分の口で自分のことをこのように言える人がやはりいるんだということの驚き。
自分で勝手にそう思っていることについてはかまわないが、公然と言葉にできるとはどのような神経をしているのだろう。
しかも、想像するに誇らしく堂々と。
ふつうの良識ある人にはとうていできない芸当だ。


ムラサキカタバミ 2012.5.10撮影
◆以前にもこの欄でとりあげたムラサキカタバミだが、白い花はめずらしい。それがふつうのピンクの花といっしょに小群落を作っていた。カタバミは好きな花で、今日はいいことありそう。

 訂正 2020.9.30  この写真のムラサキカタバミはどうやらイモカタバミらしい。長い間知らなかった。白いのはシロバナイモカタバミ。雄しべの葯が黄色であればイモカタバミで、白であればムラサキカタバミ。

ムラサキカタバミ 2018.4.19撮影
こちらが本当のムラサキカタバミ。黄色の花が3輪見えるが、これはふつうのカタバミ。

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