2013年4月27日土曜日

山田洋次が選んだ日本の名作100本 喜劇編 私的評価

NHK・BSプレミアムで2年ぐらい前からはじめていた「山田洋次が選んだ日本の名作100本」シリーズが今年の3月で終了した。
前半の50本が「家族編」で後半の50本が「喜劇編」、合わせて100本、できるだけ観ようとがんばった。
ここでは「喜劇編」について書く。

このシリーズをはじめるにあたって、山田洋次監督は次のようなメッセージを視聴者に送っている。

かつて、映画館には喜劇があふれていた。
正月は満員の映画館で観客がみんな笑っていた。
寂しいことに、今は笑える映画が少なくなっている。
そんな思いを抱きながら、喜劇50本を選びました。
日本映画がどれだけ素敵な喜劇を作ってきたか、その笑いの数々をこの機会に体験してほしい思います。

2013年4月26日金曜日

アベノミクスで富裕層は資産激増

2~3日前のNHKニュースで、円安株高で自動車や電機の輸出大企業は利益を大きく上げる一方、イカ釣り漁船が燃油の高騰で一斉休漁を余儀なくされると報じていた。

昨日の参院予算委員会では、共産党の大門実紀史議員がこの件で論戦をした。
そのとき使ったフリップの一つがこれだ。

2013年4月22日月曜日

阿川佐和子 「嫌なヤツほどネタになる」

赤旗日曜版2013.4.21付
今週の赤旗日曜版(4/21付)では、最終面の「ひと」欄(全面)に阿川佐和子が登場している。
ここ1・2年、赤旗は何度も彼女を好意的に紙面で紹介している。

私は阿川佐和子が嫌いだ。
昨年は彼女の本「聞く力」が販売数トップの大ベストセラーだったようで、びっくりしている。

彼女のことをブログに書こうかなと思っていながら書けずに今日まで来てしまった。
そこで、日曜版の記事の見出しが「嫌なヤツほどネタになる」というもので、その言葉は阿川本人が記事の中で言っているのだ。
この見出しを見てしまって、やっぱり書こうということになった。

10数年前、よく喫茶店に入り浸って週刊誌やマンガ・新聞などを読みふけっていた時期がある。
そのとき週刊文春の「阿川佐和子のこの人に会いたい」という対談記事を目にしていた。
きちんと読んだ記憶はないのだが、見出しや阿川の写真を見るたび、ああ嫌なヤツだなと思った。
これが彼女を認識した最初だ。

2013年4月20日土曜日

山梨県・早川町 義務教育費全額無償化

新聞は必要な記事をスキャーナーでパソコンに取り込んだあとは処分している。
どういうわけか切り抜いたままでスキャンしていない去年の記事が出てきた。
そのなかに気に入ったものがあったので紹介する。

2012.7.1付の赤旗日曜版だ。

山梨・早川町 義務教育費全額無償化
修学旅行も対象

 「子育て世代を応援しよう」。そんな町民の思いが義務教育の全額無償化という実を結びました。南アルプスの麓、厳しくも豊かな自然が広がる山梨県巨摩郡早川町。人口1200人余の小さな町の画期的なとりくみです。 本吉真希記者

 「家計を預かる親としてうれしいです」。そう語るのは鞍打佳子さん(49)。早川町に移り住んで16年。夫・大輔さん(38)と小学3年、5年、中学1年の娘たちとにぎやかな5人家族です。

2013年4月18日木曜日

広島市 高齢者に冷たい仕打ち

広島市の広報2013.4.15付 レイアウトは変えた
広島市では65才以上の高齢者が市のスポーツ・文化施設を利用するときにはその利用料は無料であった。
それを今年の7月から有料にするという。

右の市の広報「市民と市政」には次のような記事が載っている。

――ここから引用

 市は、世代間の負担の公平化を図るため、スポーツ施設や文化施設などの公共施設利用料金の高齢者減免制度を見直します。これにより、7月1日から高齢者にも子ども料金と同額を負担していただきます。

2013年4月17日水曜日

党首討論 選挙制度についての海江田の大ボケぶり

赤旗日曜版4.14付
先ほどのNHK7時のニュースで党首討論のようすがほんのわずか流れた。
そこで民主党の海江田がバカなことを言っていた。

安倍は憲法違反を脱するために衆議院の小選挙区を「0増5減」しなければいけないといい、海江田はそれをしても解決にはならない、比例区の議員定数を削減しなければならないという。

まあ「0増5減」は弥縫策(今回よく聞いた単語で「一時のがれにとりつくろって間に合わせるための方策」という意味)でまるっきりなっていないのだが、それ以上に海江田の話はバカげている。

ベネズエラ大統領選 チャベスの後継当選

ベネズエラのチャベス大統領が死去したため、その後継を心配していたが、与党のマドゥロが当選しホッとした。
しかし、野党候補との得票差はわずか1.79%。
反動勢力の追い上げがすさまじかったことを思わせる。

「アベノミクス」の正体は「五本の毒矢」 志位和夫

赤旗日曜版2013.4.14付
アベノミクスとやらで円安・株高が続いている。
NHKのニュースでも、株が上がって喜んでいる庶民の姿がよく撮される。
私など株とはまったく無縁。
たぶん死ぬまで無縁。

NHKのニュースに出てくる庶民もたいして金持ちのような気がしない。
おそらく退職金の一部で株を買ったのだろう。

株でもうけた富裕層に高級品の購買欲が生まれたとかで、一部デパートなどの売り上げが上がっているという。

アベノミクスで沸いている報道がどうしても別の世界でのことにしか感じられない。

2013年4月13日土曜日

日本の異常 大学の教育費・奨学金

地震大国なのに原発大国、農地があるのに40%を切る食糧自給率、サービス残業などの奴隷労働、国民よりもアメリカを思いやる政府

日本には世界と見比べてみて異常な点が多々ある。

子どもを持つ家庭では異常に高い教育費が切実な問題になっている。

(私も昨年9月に 国際人権A規約 「無償教育の漸進的導入」留保を撤回 というブログを書いた)

ついに我が子(中3生)も塾へ通うことになった。
週2回、1回80分、個別指導で月謝は3万円少し。
目が飛び出そうなぐらい高い。