2012年5月12日土曜日

桜桃とさくらんぼ

昨日川の土手を散歩していたら、土手沿いにある民家の庭にサクランボがたくさん実っていた。

民家の庭のサクランボ 2012.5.11撮影
葉や幹を見るとまちがいなく桜である。サクランボが桜の木になっているのをはじめて見たような気がする。

ふつうの桜はソメイヨシノだが、サクランボがなる桜は何というのだろう。
たまたまその家のご婦人が塀の外を掃除していたので、声をかけて聞いてみた。
知らないという。
何十年もいっしょに過ごしてきた木だろうに。
1粒いただいてもいいかと聞くと、どうぞどうぞと愛想がよい。
とくに甘くはなかったが、なかなか野性味があっておいしかった。

さらに100メートルほど土手を進むと、なんと川土手にある桜並木の1本に同じようにサクランボがいっぱい。

川土手のサクランボ 2012.5.11撮影
今まで気づかなかっただけで、けっこうあるのかもしれない。
こちらの方は個人の持ち物ではなさそうだし、遠慮なく1粒採って食べた。
民家のものと同じ味がした。

さて桜の木の名前である。
何か記憶があって、のど元まで出てきている。
そこで、4月中旬に録画で見た「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」を思い出した。
「桜桃」だ。
最後の場面で松たか子がサクランボを食べていた。

しかし「桜桃」という名前が品種名なのかよくわからない。
他にもサクランボのできる桜はあってもよさそうだし。

帰ってネットでいろいろ調べてみた。

まず「サクランボ」という名であるが、ふつうは実のことだと思うだろう。
それでいいのだが、サクランボがなる桜の木そのものもサクランボというのだそうだ。
「桜桃」=「サクランボ」だ。*Wikipedia

次に、「桜桃」または「サクランボ」はサクランボがなる桜の木の総称だということ。
なんかややこしい。
つまり、サクランボがなる桜の木は複数あり、世界中に1500種以上、日本には30種ぐらいあるそうだ。
JAさがえ西村山農業協同組合のホームページに25種類のサクランボがのっている。

では私が食べたサクランボはどれだろう。
さっぱりわからない。

追記:太宰治の主だった作品はだいたい読んだが、はっきりいって好きになれない。

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